■『明日も愛してる』
ISBN-10: 4883863549 蒼竜社 2008/8/4
! 以下、ネタバレ注意報 !
事故によって、前向性健忘症を患った櫂。
彼を愛し、そばにい続けるツダ。
そんなふたりを、記憶とデジャヴをキーワードに描いた、「無限かつ夢幻な愛の世界」。
実際は35歳だが、数年前の事故の後遺症によって、櫂の頭の中身は17年前にスリップ、新しい記憶は13分で忘れてしまう。11分でアラームが鳴り、さらに2分経過すると、ツダにとっても読み手にとっても新しい櫂が現れ、その新しい櫂による視点でストーリーは展開していく。
18歳に戻る…といっても常にそうとは限らず、1度、知性と理性を持つ大人の櫂が出てくる。この櫂が事故に遭う前の櫂だったのか、その櫂をツダは愛したのか…と思うと切なくなった。ただ、その知性のある櫂の思考がやや哲学/愛知学的に展開されたあとに、18歳の櫂が出てくるので、気を抜いているとついて行けず、読み直すことになる。が、ツダの根気(と云っても、本人は苦にもしてしないだろう)に比べれば、そんなアナタ、ラクなことですよ…と思ってしまうあたり、私もヤラれてしまったか。
新しい記憶は蓄積されない、でも過去の記憶だけとはいえない、ないはずの新しい記憶からやってくる櫂のデジャヴ。ツダの愛の力?海馬の神秘?…愛の力と信じたいが、そのどちらにせよ、櫂がデジャヴを感じたこと、それがツダに伝われば、彼はどれだけしあわせな気持ちになれるだろう?…「報われた」のではないし(だって無償の愛でしょ?)、今後「報われる」こともない、ほんの瞬間の喜び、そして悲しみ。
病状が進み、どんどん記憶があいまいになり、いつか人間としての生活が営めないときが来ても。
ふたりは永遠に「ふたりだけの世界」で生きていく、生けていけるような――ツダは「未来は暗くない、十分しあわせだ」と思っているような…そんな気がした。
エロは盛大だが、それ以前に大人向け。綺麗ごとだと片付けたくない、愛の無限性を信じたい、信じたっていいでしょう?――と、切なくもアダルトなロマンを求める方にオススメの1本。
評価:★★★★(読んだことのないBLを読ませてくれたので)
カラダを繋げないと、なんだか禅問答のような展開になりそうだったので、ある意味、BLでよかったような。ツダの精力が続くことを願う。
サンドラー映画「50回目のファースト・キス」(2004年)を観たとき、「ああ、前向性健忘症ネタでBLを書く人が、いつか現れそうだなあ」と思ったら、4年後の今年、この本が出た(安芸さんが先だと思うけど)。手書き文字やあまりない設定というだけでなく、高評価を受けている話題のシリアス作品なので、もうこのネタでは他の作家は書けないだろう。追随は許さない、1作限り、安芸さん限り…という感じ。ただ、こういうネタで、シリアスではなくコメディ(もしくはブラックコメディ)が書ける、そんな作家が日本にも現れるといいんだけどなあと、思う。
しっかし、いきなり般若心経を唱える18歳がどこにいる?と思ったのだが、あれはまた違う年齢の櫂だったということかなあ…う〜ん、エラそうな感想を書いておきながら、どうやら私もイマイチわかっていない模様。
ZERO STARS … 論外/問題外作
★ … お好きな人はどうぞ。
★★ … つまらない。
★★★ … 退屈しない。なかなか面白い。
★★★★ … とても面白い。佳作/秀作。エクセレント。
★★★★★ … 天晴れ。傑作。ブリリアント。
ISBN-10: 4883863549 蒼竜社 2008/8/4
朝、櫂は、知らない部屋のベッドで目が覚めた。眠りにつくまで櫂は18歳だったが、枕元に置かれたファイルには「現在のおまえの年齢は35歳」と書かれていた。戸惑う櫂の前に現れたのは、ツダと名乗る男で…。
! 以下、ネタバレ注意報 !
事故によって、前向性健忘症を患った櫂。
彼を愛し、そばにい続けるツダ。
そんなふたりを、記憶とデジャヴをキーワードに描いた、「無限かつ夢幻な愛の世界」。
実際は35歳だが、数年前の事故の後遺症によって、櫂の頭の中身は17年前にスリップ、新しい記憶は13分で忘れてしまう。11分でアラームが鳴り、さらに2分経過すると、ツダにとっても読み手にとっても新しい櫂が現れ、その新しい櫂による視点でストーリーは展開していく。
18歳に戻る…といっても常にそうとは限らず、1度、知性と理性を持つ大人の櫂が出てくる。この櫂が事故に遭う前の櫂だったのか、その櫂をツダは愛したのか…と思うと切なくなった。ただ、その知性のある櫂の思考がやや哲学/愛知学的に展開されたあとに、18歳の櫂が出てくるので、気を抜いているとついて行けず、読み直すことになる。が、ツダの根気(と云っても、本人は苦にもしてしないだろう)に比べれば、そんなアナタ、ラクなことですよ…と思ってしまうあたり、私もヤラれてしまったか。
新しい記憶は蓄積されない、でも過去の記憶だけとはいえない、ないはずの新しい記憶からやってくる櫂のデジャヴ。ツダの愛の力?海馬の神秘?…愛の力と信じたいが、そのどちらにせよ、櫂がデジャヴを感じたこと、それがツダに伝われば、彼はどれだけしあわせな気持ちになれるだろう?…「報われた」のではないし(だって無償の愛でしょ?)、今後「報われる」こともない、ほんの瞬間の喜び、そして悲しみ。
病状が進み、どんどん記憶があいまいになり、いつか人間としての生活が営めないときが来ても。
ふたりは永遠に「ふたりだけの世界」で生きていく、生けていけるような――ツダは「未来は暗くない、十分しあわせだ」と思っているような…そんな気がした。
エロは盛大だが、それ以前に大人向け。綺麗ごとだと片付けたくない、愛の無限性を信じたい、信じたっていいでしょう?――と、切なくもアダルトなロマンを求める方にオススメの1本。
評価:★★★★(読んだことのないBLを読ませてくれたので)
カラダを繋げないと、なんだか禅問答のような展開になりそうだったので、ある意味、BLでよかったような。ツダの精力が続くことを願う。
サンドラー映画「50回目のファースト・キス」(2004年)を観たとき、「ああ、前向性健忘症ネタでBLを書く人が、いつか現れそうだなあ」と思ったら、4年後の今年、この本が出た(安芸さんが先だと思うけど)。手書き文字やあまりない設定というだけでなく、高評価を受けている話題のシリアス作品なので、もうこのネタでは他の作家は書けないだろう。追随は許さない、1作限り、安芸さん限り…という感じ。ただ、こういうネタで、シリアスではなくコメディ(もしくはブラックコメディ)が書ける、そんな作家が日本にも現れるといいんだけどなあと、思う。
しっかし、いきなり般若心経を唱える18歳がどこにいる?と思ったのだが、あれはまた違う年齢の櫂だったということかなあ…う〜ん、エラそうな感想を書いておきながら、どうやら私もイマイチわかっていない模様。
ZERO STARS … 論外/問題外作
★ … お好きな人はどうぞ。
★★ … つまらない。
★★★ … 退屈しない。なかなか面白い。
★★★★ … とても面白い。佳作/秀作。エクセレント。
★★★★★ … 天晴れ。傑作。ブリリアント。
■『コル・レオニス ―獅子の心臓― 』
ISBN-10: 489393550X ふゅーじょんぷろだくと 2008/06
あの「つばさ五段活用」(…)の会社ふゅーじょんぷろだくとから、パロディ以外の正規BLレーベルがあったとは。勉強・情報収集不足の自分に喝!
!以下、ネタバレ注意報!
BL誌「Baby」掲載+書き下ろしの7編収録。
絵の印象としては、レトロに柔らかめな描線で表情豊かな寿たらこという印象の、いわゆるオシャレ系。よって、たとえば太田出版系にありがちなサブカル要素強めの作風だったり、もしくは、スタイリッシュ過ぎて共感を得づらい「…行ってしまわれた」ストーリーを描く人のように思われるのだが、実際に読んでみると、意外やオーソドックスな内容のものが多かった。
■「MEGA キミ FREAK」 ★★★(とっつきやすいし、面白い)
マンガ家の兄のために女装していたら、その場にやって来たアシスタントの島に見初められてしまった美和(ヨシカズ)。島の前で「ミワ」と名乗り、男だと云えないまま、女装で会う日が続いてしまい――という、定番女装ネタによる年上×年下モノ。
「ホントは男なんです…バレたら嫌われる…ああどうしよう…」という、BLでもよくある話なんだけれども、キャラクターの表情がクルクル変わって可愛いし、楽しいし、なによりわかりやすい。新人作家の初単行本のオープニングにピッタリな1本。どんな作家なのか、1冊全部読んでからでないと見極めがつかないけど、作家の持つ個性と傾向は、だいたい1本目でわかるからね。
ところで。おねーさんから指摘させてもらうと、女装して女物のアンダーウェアを買いに行かなくても、通販したらいいんじゃ?…って、それじゃ話がそこで終わってしまうか。ごめんちゃい!
■「MEGA 恋 メランコリア」 ★★★(ナルホド、そうきたか)
マンガ家の正一は、学生時代に付き合った女の子リエから受けたトラウマで、女性はすべてリエに見えてしまう。そんな正一と奇妙な付き合いが続いている編集の由利。新人作家との打ち合わせが続く由利に、正一はイラつくが――という、これも定番といえる編集×作家な、主人公の心理的(ついでに身体的)解放モノ。
失ってから「あれは恋だった」と気付き、後悔する人は多いと思う。傷つくのがイヤで、あるいはトラウマを持っているがために、素直になれない。彼はオレのもの――正一のヤキモチと不安が解放の触媒か。正一に気を遣っていたとしても、由利だって態度をハッキリさせてなかったのは悪い。「奇妙な行為」ではなく、ちゃんとした「ちゅー」でないとわからないこともある…。BLだからハッピーエンドだろうと予想はつくが、ナルホド、オチはそうきたか。こりゃ由利のほうが苦労しそうだー。
■「HOME」 ★★★(兄キを越えられない、という弟は多そう)
編集・由利を主人公としたスピンオフ。両親の離婚で別れた出来のいい兄に、複雑で青っぽい感情を持つ由利が、自分を解放するまでを描いた家庭の事情モノ。ちょっといい話。
余裕綽々の兄にコンプレックスを持つ弟の話もありがちなのだが、由利兄のあのルックスは弁護士としてありえないかも?…ま、いっか。BLはファンタジーなり。
■「コル・レオニス ―獅子の心臓―」 ★★★☆(ライオン退治とゆーか、ライオン使いとゆーか)
由利の兄・百瀬(弁護士)仕事で出会った、大物政治家の息子・シゲル。ホームスクールで学校に行ったことがなく、協調性のない少年の話し相手になるという依頼を受けるが、シゲルは反抗的で――という、おじさんによる世間知らずのお坊ちゃん手なずけモノ。百瀬視点。
これも実はよくある話だけども、真剣になって読んでしまった。
ヒネくれってのは純真の裏返し…だよね。
■「Destination ―鳥と飛行機―」 ★★★★★(いい話だなあ、うんうん、わかるよ…)
表題作「コル・レオニス ―獅子の心臓―」の続き。シゲル視点。百瀬の影響から、高校に転入したシゲル。毎日が窮屈で仕方がなかったが、クラスメイトと自分との距離、そしてトモダチの意味を知っていく。そんな中、学校を休みがちな委員長・岡から話しかけられて――という、青春真っただ中で右往左往の少年による自己成長モノ。
自分中心の生活から、しがらみのある学校生活へ。自分はちっぽけな存在でなにもできない、変わりたいけど変われない。シゲルにとっては高校が最初の「社会」、でもそれは世間的には狭いもの。学生を卒業してしまえば、避けて通れないしがらみがもっと増えるよ――そんな「大人視点」で読んでいたのだが、高校における人間関係だって、狭いなりに葛藤や気苦労はあったはずで、それをシゲルは経験しているんだよなあ、成長していってるんだよなあと、つい遠い目になってしまった。いい話。ブリリアント。
■「CAFE HICKORY HOUSE」「誰がためにのばす手」 ★★☆(悪くないけど、読む人を選ぶね)
前者は喫茶店を舞台としたワン・シチュエーションもの。後者は和風の寓話もの。
両作とも初期っぽい出来だなあというか、小慣れていない印象。確認したら、「Baby」誌に掲載された1作目と2作目だった。前作はちょっとわかりにくく、後者は内容的に「暗さのない国枝彩香」。どちらも悪くはないけれど、印象に残らないかな。
総合評価:★★★★(絵・ストーリー、ともにもっともっと上手くなっていく人だと思う)
個人的にとても気に入った短編集。でなきゃ、1本ずつ感想を書いていない。どういったらいいのかな…車折さんは、基本的にメジャー路線のBLではないと思うんだけども、サブカル系に走らない・嫌味のないオシャレ系の人、とでもいうか。すぐカラダの関係に走り、それでしか思いを確認しあえないんだといわんばかりのキャラが多いBLで(←それが悪いとは思わないですよー)、体液飛び散るエロ描写はなく、キスという行為で恋のときめきを思い出させてくれる。ああ、そうだよね…好きな人とのキスはトロけるものだよね…。
自己の解放や成長を綴る話が多いかな。説教臭くないので、これまた嫌味じゃない。ただし、モノローグ先行な点が少々気になる。「オシャレ系よりリブレ系」という人にはピンとこないかもしれないが、私には「いい人見つけた!」な期待の新人さん。頑張ってー!
ZERO STARS … 論外/問題外作
★ … お好きな人はどうぞ。
★★ … つまらない。
★★★ … 退屈しない。なかなか面白い。
★★★★ … とても面白い。佳作/秀作。エクセレント。
★★★★★ … 天晴れ。傑作。ブリリアント。
ISBN-10: 489393550X ふゅーじょんぷろだくと 2008/06
お得意サマの一人息子・繁の「話し相手」に抜擢されてしまった弁護士・百瀬。周囲には『静かで優秀なお坊ちゃま』で通っているが、実はとんだ我侭暴君タイプで――!?数年前まで、BLにもマンガにもご縁がなかったという車折まゆさんのデビュー単行本。
他、スピンオフ作品MEGAシリーズ等も収録。
車折まゆ初の作品集、鮮やかにデビュー。
あの「つばさ五段活用」(…)の会社ふゅーじょんぷろだくとから、パロディ以外の正規BLレーベルがあったとは。勉強・情報収集不足の自分に喝!
!以下、ネタバレ注意報!
BL誌「Baby」掲載+書き下ろしの7編収録。
絵の印象としては、レトロに柔らかめな描線で表情豊かな寿たらこという印象の、いわゆるオシャレ系。よって、たとえば太田出版系にありがちなサブカル要素強めの作風だったり、もしくは、スタイリッシュ過ぎて共感を得づらい「…行ってしまわれた」ストーリーを描く人のように思われるのだが、実際に読んでみると、意外やオーソドックスな内容のものが多かった。
■「MEGA キミ FREAK」 ★★★(とっつきやすいし、面白い)
マンガ家の兄のために女装していたら、その場にやって来たアシスタントの島に見初められてしまった美和(ヨシカズ)。島の前で「ミワ」と名乗り、男だと云えないまま、女装で会う日が続いてしまい――という、定番女装ネタによる年上×年下モノ。
「ホントは男なんです…バレたら嫌われる…ああどうしよう…」という、BLでもよくある話なんだけれども、キャラクターの表情がクルクル変わって可愛いし、楽しいし、なによりわかりやすい。新人作家の初単行本のオープニングにピッタリな1本。どんな作家なのか、1冊全部読んでからでないと見極めがつかないけど、作家の持つ個性と傾向は、だいたい1本目でわかるからね。
ところで。おねーさんから指摘させてもらうと、女装して女物のアンダーウェアを買いに行かなくても、通販したらいいんじゃ?…って、それじゃ話がそこで終わってしまうか。ごめんちゃい!
■「MEGA 恋 メランコリア」 ★★★(ナルホド、そうきたか)
マンガ家の正一は、学生時代に付き合った女の子リエから受けたトラウマで、女性はすべてリエに見えてしまう。そんな正一と奇妙な付き合いが続いている編集の由利。新人作家との打ち合わせが続く由利に、正一はイラつくが――という、これも定番といえる編集×作家な、主人公の心理的(ついでに身体的)解放モノ。
失ってから「あれは恋だった」と気付き、後悔する人は多いと思う。傷つくのがイヤで、あるいはトラウマを持っているがために、素直になれない。彼はオレのもの――正一のヤキモチと不安が解放の触媒か。正一に気を遣っていたとしても、由利だって態度をハッキリさせてなかったのは悪い。「奇妙な行為」ではなく、ちゃんとした「ちゅー」でないとわからないこともある…。BLだからハッピーエンドだろうと予想はつくが、ナルホド、オチはそうきたか。こりゃ由利のほうが苦労しそうだー。
■「HOME」 ★★★(兄キを越えられない、という弟は多そう)
編集・由利を主人公としたスピンオフ。両親の離婚で別れた出来のいい兄に、複雑で青っぽい感情を持つ由利が、自分を解放するまでを描いた家庭の事情モノ。ちょっといい話。
余裕綽々の兄にコンプレックスを持つ弟の話もありがちなのだが、由利兄のあのルックスは弁護士としてありえないかも?…ま、いっか。BLはファンタジーなり。
■「コル・レオニス ―獅子の心臓―」 ★★★☆(ライオン退治とゆーか、ライオン使いとゆーか)
由利の兄・百瀬(弁護士)仕事で出会った、大物政治家の息子・シゲル。ホームスクールで学校に行ったことがなく、協調性のない少年の話し相手になるという依頼を受けるが、シゲルは反抗的で――という、おじさんによる世間知らずのお坊ちゃん手なずけモノ。百瀬視点。
これも実はよくある話だけども、真剣になって読んでしまった。
ヒネくれってのは純真の裏返し…だよね。
■「Destination ―鳥と飛行機―」 ★★★★★(いい話だなあ、うんうん、わかるよ…)
表題作「コル・レオニス ―獅子の心臓―」の続き。シゲル視点。百瀬の影響から、高校に転入したシゲル。毎日が窮屈で仕方がなかったが、クラスメイトと自分との距離、そしてトモダチの意味を知っていく。そんな中、学校を休みがちな委員長・岡から話しかけられて――という、青春真っただ中で右往左往の少年による自己成長モノ。
自分中心の生活から、しがらみのある学校生活へ。自分はちっぽけな存在でなにもできない、変わりたいけど変われない。シゲルにとっては高校が最初の「社会」、でもそれは世間的には狭いもの。学生を卒業してしまえば、避けて通れないしがらみがもっと増えるよ――そんな「大人視点」で読んでいたのだが、高校における人間関係だって、狭いなりに葛藤や気苦労はあったはずで、それをシゲルは経験しているんだよなあ、成長していってるんだよなあと、つい遠い目になってしまった。いい話。ブリリアント。
■「CAFE HICKORY HOUSE」「誰がためにのばす手」 ★★☆(悪くないけど、読む人を選ぶね)
前者は喫茶店を舞台としたワン・シチュエーションもの。後者は和風の寓話もの。
両作とも初期っぽい出来だなあというか、小慣れていない印象。確認したら、「Baby」誌に掲載された1作目と2作目だった。前作はちょっとわかりにくく、後者は内容的に「暗さのない国枝彩香」。どちらも悪くはないけれど、印象に残らないかな。
総合評価:★★★★(絵・ストーリー、ともにもっともっと上手くなっていく人だと思う)
個人的にとても気に入った短編集。でなきゃ、1本ずつ感想を書いていない。どういったらいいのかな…車折さんは、基本的にメジャー路線のBLではないと思うんだけども、サブカル系に走らない・嫌味のないオシャレ系の人、とでもいうか。すぐカラダの関係に走り、それでしか思いを確認しあえないんだといわんばかりのキャラが多いBLで(←それが悪いとは思わないですよー)、体液飛び散るエロ描写はなく、キスという行為で恋のときめきを思い出させてくれる。ああ、そうだよね…好きな人とのキスはトロけるものだよね…。
自己の解放や成長を綴る話が多いかな。説教臭くないので、これまた嫌味じゃない。ただし、モノローグ先行な点が少々気になる。「オシャレ系よりリブレ系」という人にはピンとこないかもしれないが、私には「いい人見つけた!」な期待の新人さん。頑張ってー!
ZERO STARS … 論外/問題外作
★ … お好きな人はどうぞ。
★★ … つまらない。
★★★ … 退屈しない。なかなか面白い。
★★★★ … とても面白い。佳作/秀作。エクセレント。
★★★★★ … 天晴れ。傑作。ブリリアント。
今日は何本書けるかな?…2本書けました。
2008年8月17日 Rotten Sisters!
というわけで、夏休み最終日になってようやく感想書きに着手しました。もうホント、ギリギリになるまでやらないあたり、小学生の頃からまったく変わらんとゆーか、成長しとらんとゆーか。
計画的にはいかない…だって気分屋さんだもーん!
で、とりあえず1本、書き上げました。
■『コル・レオニス ―獅子の心臓― 』 車折まゆ
私好みの人。ただし、読み手の好き嫌いが分かれそうな新人さんで、←でリンクさせて頂いている方では…う〜ん…はゆたさんが「おっけー」をお出しになりそうな感じ。
絵や雰囲気はオシャレ系なのに、掲載されている作品のストーリーは意外やオーソドックスな「自己解放&成長モノ」が多く、エロはほとんどないです。私はエロがなくてもいい人なので、そのあたりはまったく気になりません。
シリアス/コメディ両方描けそう、その点でも期待の新人さんかな。
■「明日も愛してる」 安芸まくら
今年話題の作品になりそうな1本かな、と。
以上、とりあえず2本書けました〜♪
計画的にはいかない…だって気分屋さんだもーん!
で、とりあえず1本、書き上げました。
■『コル・レオニス ―獅子の心臓― 』 車折まゆ
私好みの人。ただし、読み手の好き嫌いが分かれそうな新人さんで、←でリンクさせて頂いている方では…う〜ん…はゆたさんが「おっけー」をお出しになりそうな感じ。
絵や雰囲気はオシャレ系なのに、掲載されている作品のストーリーは意外やオーソドックスな「自己解放&成長モノ」が多く、エロはほとんどないです。私はエロがなくてもいい人なので、そのあたりはまったく気になりません。
シリアス/コメディ両方描けそう、その点でも期待の新人さんかな。
■「明日も愛してる」 安芸まくら
今年話題の作品になりそうな1本かな、と。
以上、とりあえず2本書けました〜♪
マイルドセブン…ではなく、セブンスターの人
2008年8月16日 日常
『魅惑の木原音瀬セット♪』をブジ奪還、その帰り道に寄ったコンビニでのできごと。
欲しいものを手に取りレジカウンターへ赴くと、その下に、たいへん魅力的なJT社のマイルドセブンセブンスター・ポスターが貼られていることに気付きました。
……じっと見つめること、約30秒。
オッシー:「このポスターのモデルが好みなんでしょ?」
私:「……なんでわかるの?」
オッシー:「基本的にわかりやすいんですよ、秋林さんって。あ〜僕もこの人、好みだなあ♪…僕と秋林さん、シュミが似ているから、一緒に合コン行けませんよねー」
私:「ちょっとちょっと!一緒にしないでよ!私は哀川翔好きじゃないもん!…って、それ以前に合コンで同じ土俵に立てるとでも?」
オッシー:「立てなくても邪魔はできます」
……。
いつかシメたるっ!
ところで、そのマイルドセブンセブンスターの人。
「もっと彼の写真を見てみたい♪」という、ただそれだけのために、JT社の公式サイトへ行ってみたらば――ID登録しないとサイトにアクセスできないと判明しました。
しかもその登録、やたらとメンドクサイ。
1.利用規約に同意し、連絡用メールアドレスを登録
2.登録された連絡用メールアドレスに、プロフィール登録をするためのURLを記載したメールが届く
3.プロフィール登録
4.「成人喫煙者宣誓」のための電話番号と受付番号が表示
5.電話をかける
6.音声ガイダンスに従って「生年月日・受付番号」を入力
7.成人喫煙者確認のために、「お名前」「生年月日」「私は成人喫煙者です」の3つの内容を録音
8.登録されたメールアドレスに、成人喫煙者宣誓を受け付けた旨の連絡が届く
9.プロフィール登録(仮登録)内容と、音声宣誓内容にて成人喫煙者の確認が完了した時点で、 登録メールアドレス宛てに、IDとパスワードを確認するための申請番号とURLを記載したメールが届く
10.メールに記載されたURLからID・パスワード確認画面にアクセス、メールに記載された申請番号と登録した生年月日を入力して、初期ID・パスワードを確認
……。
なんじゃこりゃ!?
私は成人なので、基本的に登録までのハードルは高くない…けど高さより数とゆーか、その手順の多さとめんどくささに、跳ぶ気が一気に失せました。喫煙者でもないし。
あの緑のポスターの人、水が滴って素敵だったな〜…壁紙にしたかったけど…画像ゲットできないから変えられないな〜…。
■2008年 盛夏の一句 その2
「男より 手順に負けた 夏の壁紙」
欲しいものを手に取りレジカウンターへ赴くと、その下に、たいへん魅力的なJT社の
……じっと見つめること、約30秒。
オッシー:「このポスターのモデルが好みなんでしょ?」
私:「……なんでわかるの?」
オッシー:「基本的にわかりやすいんですよ、秋林さんって。あ〜僕もこの人、好みだなあ♪…僕と秋林さん、シュミが似ているから、一緒に合コン行けませんよねー」
私:「ちょっとちょっと!一緒にしないでよ!私は哀川翔好きじゃないもん!…って、それ以前に合コンで同じ土俵に立てるとでも?」
オッシー:「立てなくても邪魔はできます」
……。
いつかシメたるっ!
ところで、その
「もっと彼の写真を見てみたい♪」という、ただそれだけのために、JT社の公式サイトへ行ってみたらば――ID登録しないとサイトにアクセスできないと判明しました。
しかもその登録、やたらとメンドクサイ。
1.利用規約に同意し、連絡用メールアドレスを登録
2.登録された連絡用メールアドレスに、プロフィール登録をするためのURLを記載したメールが届く
3.プロフィール登録
4.「成人喫煙者宣誓」のための電話番号と受付番号が表示
5.電話をかける
6.音声ガイダンスに従って「生年月日・受付番号」を入力
7.成人喫煙者確認のために、「お名前」「生年月日」「私は成人喫煙者です」の3つの内容を録音
8.登録されたメールアドレスに、成人喫煙者宣誓を受け付けた旨の連絡が届く
9.プロフィール登録(仮登録)内容と、音声宣誓内容にて成人喫煙者の確認が完了した時点で、 登録メールアドレス宛てに、IDとパスワードを確認するための申請番号とURLを記載したメールが届く
10.メールに記載されたURLからID・パスワード確認画面にアクセス、メールに記載された申請番号と登録した生年月日を入力して、初期ID・パスワードを確認
……。
なんじゃこりゃ!?
私は成人なので、基本的に登録までのハードルは高くない…けど高さより数とゆーか、その手順の多さとめんどくささに、跳ぶ気が一気に失せました。喫煙者でもないし。
あの緑のポスターの人、水が滴って素敵だったな〜…壁紙にしたかったけど…画像ゲットできないから変えられないな〜…。
■2008年 盛夏の一句 その2
「男より 手順に負けた 夏の壁紙」
「Guilty Pleasures II」
2008年8月14日 音楽
ここ最近、秋林家のオーディオをヘヴィーローテーションで鳴らすアルバムは、これ。また「Pleasure」かい!?…って、こちらは、バリバリのメリケン人(シカゴ出身・在住)なのに、バリバリの日本語でJ-POPを歌う、スコット・マーフィのアルバムです。
J-POP好きのメリケン人とゆーと、マーティ・フリードマン(バリバリの攻撃的メタルバンド、メガデスの元ギタリスト。日本とJ-POP好きが高じ、バンドを辞めて日本にやってきたモノ好きな人)を思い出しますが、最近はスコットも知られるようになってきました(HEY×3にも出てたし)。もともとメロディック・パンク出身の人なので、縦ノリに慣れている日本人の耳にも心地良い(?)カバーアレンジになっています。
これはスコット・マーフィ名義による2枚目のカバーアルバムで、1枚目は所属バンドALLiSTER(解散)名義「Guilty Pleasures」、こちらは森山直太朗の「さくら」を英訳して歌ってたりします。
歌詞が英語だろーと日本語だろーと、スコットはとくに歌い方を変えていないですね。ただ、もともとベタっとした歌声なので、日本語のほうがよりベタっとした感じになってるか。発音は完璧とはいいませんが、英語の曲を聴くと、カバー曲しか知らない人は「ちゃんと英語で歌えるんだ!」と思うかも。
日本語でカバーする海外ミュージシャンはいますが、スコットはそうだなあ…歌詞の意味、「Aメロ・Bメロ・サビ」で成り立つ日本の歌(歌謡曲・ポップ・ロック)を理解し、歌い、アレンジしているように思えます。
で、そんなスコット・マーフィさんの日本語ブログがこちら。
↓Scott Murphy BLOG
http://blog.livedoor.jp/scottie_allister/
(ホントに日本語なの。独学なんだって!)
バンドのメンバーと京都行って電車に乗ったら、女の子ぱっかりで「ラッキー♪」。ところが逆にジロジロ見られてしまって「なんで?」と思ったら、女性専用車両だったとか、「北海道寒いよ」と云われたけど平気だった(シカゴの人だもんねえ…)とか、札幌行って熊食べたかったのにお店が休みだったとか…日本語でいろいろ書いていらっしゃいます。とっても面白い!
というわけで、気になる方は「Guilty Pleasures」「Guilty Pleasures II」を一度ご試聴下さい。私はカバー以外のALLiSTERのアルバムも好きでーす♪
あ、「Guilty Pleasures」の1曲目「Intro」は、JR総武線発車メロディー(♪てろりろり〜ん♪)のカバーです。
J-POP好きのメリケン人とゆーと、マーティ・フリードマン(バリバリの攻撃的メタルバンド、メガデスの元ギタリスト。日本とJ-POP好きが高じ、バンドを辞めて日本にやってきた
1. ドラえもんのうた
2. Jupiter
3. I Will Always Love You
4. 乾杯
5. Swallowtail Butterfly~あいのうた~
6. Voyage
7. HONESTY
8. 涙そうそう
これはスコット・マーフィ名義による2枚目のカバーアルバムで、1枚目は所属バンドALLiSTER(解散)名義「Guilty Pleasures」、こちらは森山直太朗の「さくら」を英訳して歌ってたりします。
歌詞が英語だろーと日本語だろーと、スコットはとくに歌い方を変えていないですね。ただ、もともとベタっとした歌声なので、日本語のほうがよりベタっとした感じになってるか。発音は完璧とはいいませんが、英語の曲を聴くと、カバー曲しか知らない人は「ちゃんと英語で歌えるんだ!」と思うかも。
日本語でカバーする海外ミュージシャンはいますが、スコットはそうだなあ…歌詞の意味、「Aメロ・Bメロ・サビ」で成り立つ日本の歌(歌謡曲・ポップ・ロック)を理解し、歌い、アレンジしているように思えます。
で、そんなスコット・マーフィさんの日本語ブログがこちら。
↓Scott Murphy BLOG
http://blog.livedoor.jp/scottie_allister/
(ホントに日本語なの。独学なんだって!)
バンドのメンバーと京都行って電車に乗ったら、女の子ぱっかりで「ラッキー♪」。ところが逆にジロジロ見られてしまって「なんで?」と思ったら、女性専用車両だったとか、「北海道寒いよ」と云われたけど平気だった(シカゴの人だもんねえ…)とか、札幌行って熊食べたかったのにお店が休みだったとか…日本語でいろいろ書いていらっしゃいます。とっても面白い!
というわけで、気になる方は「Guilty Pleasures」「Guilty Pleasures II」を一度ご試聴下さい。私はカバー以外のALLiSTERのアルバムも好きでーす♪
あ、「Guilty Pleasures」の1曲目「Intro」は、JR総武線発車メロディー(♪てろりろり〜ん♪)のカバーです。
本日の逸品:「釜出し一番石鹸(坊ちゃん石鹸)」
2008年8月12日 物欲ブギ!
←秋林家の石けんはこれ。正式名称「釜出し一番石鹸」、通称「坊ちゃん石鹸」。宮城県仙台市にある会社が作っている、坊ちゃんマークで有名な、天然成分の純粋無添加石けんです。意外と大きめ、最初は石けんケースから飛び出してしまいます。ちょっと溶けやすいかな?
私は、そのほかにボディショップのシャワージェルやスパウィズダムなどを使ってますが、基本はこの石けんです。肌が弱いタイプではないので、さほどせっけんに「やさしさ」を求めることはなくても、やっぱり「無添加」には心惹かれます♪
で、実はこの石けん――表示は「台所用石けん」だったりします。
公式サイト(有限会社 東北石鹸佐藤工場)
http://www.kamadashiichiban-sekken.com/index.html
というわけで、食器洗いにも使える…とゆーか、本来は「食器洗い用」、でも今は「顔や体や髪も洗える」として有名な自然派石けんです。
使用感としては――そうだな、顔や髪には使ったことはありませんが、やさしい洗いあがりだと思います。髪を洗うならば、石けんが残らないよう、すすぎを念入りにしたほうがいいでしょう。
皮膚科のお医者さんもオススメの石けんとのことなので――肌の弱い方、おひとつお試しでいかがですか?
ちなみに、ウチはドラッグストアで買ってます。ただその…ボディ用石けんコーナーにあったり、洗顔用石けんコーナーにあったり、台所用品コーナーにあったりと、店舗によって置いてある売り場がまちまちで、ちょっと困ってます。
お店では、大概こんな会話になります。
私:「あのー釜出し一番石鹸あります?」
店員さん:「は?…かまだし?」
私:「坊ちゃん石鹸のことです」
店員さん:「(数秒考えて)ああ!あの石けんですね!}
…てな感じ。お近くのドラッグストアにも置いてあると思いますが、どこの売り場にあるかはそのお店によるので、「ナイ!」と思っても、いろいろ売り場を探してみることをオススメしておきまーす。
私は、そのほかにボディショップのシャワージェルやスパウィズダムなどを使ってますが、基本はこの石けんです。肌が弱いタイプではないので、さほどせっけんに「やさしさ」を求めることはなくても、やっぱり「無添加」には心惹かれます♪
で、実はこの石けん――表示は「台所用石けん」だったりします。
公式サイト(有限会社 東北石鹸佐藤工場)
http://www.kamadashiichiban-sekken.com/index.html
家庭用品品質表示法に基づく表示
●品名/台所用石けん
●成分/純石けん分(99%)
脂肪酸ナトリウム
●製造時標準重量/175g
「釜出し一番石鹸」は、牛脂、ヤシ油を原料とする天然成分の純粋無添加石鹸です。完全鹸化塩析の「枠練り」の手法を用いて釜で炊いた原料から不純物を取り除き、良質の天然分だけを取り出して造ることから、「釜出し一番」と名付けました。珪酸ソーダ、蛍光剤、着色料、香料、酸化防止剤などの添加物をいっさい使用していません。製品には「台所用石けん」と表示していますが、自然成分ですから、食器洗い以外にもご使用いただけます。石鹸には、トレードマークの「坊ちゃん」の顔が刻印されています。
というわけで、食器洗いにも使える…とゆーか、本来は「食器洗い用」、でも今は「顔や体や髪も洗える」として有名な自然派石けんです。
使用感としては――そうだな、顔や髪には使ったことはありませんが、やさしい洗いあがりだと思います。髪を洗うならば、石けんが残らないよう、すすぎを念入りにしたほうがいいでしょう。
皮膚科のお医者さんもオススメの石けんとのことなので――肌の弱い方、おひとつお試しでいかがですか?
ちなみに、ウチはドラッグストアで買ってます。ただその…ボディ用石けんコーナーにあったり、洗顔用石けんコーナーにあったり、台所用品コーナーにあったりと、店舗によって置いてある売り場がまちまちで、ちょっと困ってます。
お店では、大概こんな会話になります。
私:「あのー釜出し一番石鹸あります?」
店員さん:「は?…かまだし?」
私:「坊ちゃん石鹸のことです」
店員さん:「(数秒考えて)ああ!あの石けんですね!}
…てな感じ。お近くのドラッグストアにも置いてあると思いますが、どこの売り場にあるかはそのお店によるので、「ナイ!」と思っても、いろいろ売り場を探してみることをオススメしておきまーす。
第90回全国高校野球選手権、現在は第三試合清峰vs.東邦、6回ウラ東邦攻撃中。秋林家では、ままりん(母)と私がTVで観戦中。
私:「東邦って、埼玉代表だよね?」
ままりん:「愛知。なんで埼玉なの?」
私:「……。」
■2008年 盛夏の一句
「東邦は いまだに埼玉 野球でも」(季語:野球)
私:「東邦って、埼玉代表だよね?」
ままりん:「愛知。なんで埼玉なの?」
私:「……。」
■2008年 盛夏の一句
「東邦は いまだに埼玉 野球でも」(季語:野球)
奪還!
2008年8月10日 Rotten Sisters! コメント (2)
…というわけで、1時間に亘るリターンマッチにて見事勝利、「魅惑の木原音瀬セット♪」を奪い返してきました。
ついでに小冊子も届きました。はゆたさん、ごめんちゃーい!ホクリークのほうが先に着いちゃったよー。夏季休暇に入っちゃったし、この時期を利用して、20年間の蓄積の整理をしつつ、別宅ブログのほうで感想を書いていこうかなと思ってます。
ところで。「新人さんシリーズ」なんですけどね、「葉月の新人さん」として、安芸まくらさんを取り上げようとしたら、新人さんじゃないと判明してしまいました。「あのコノハラノベルスHolly novelsから、木原さん以外の作家の本が出るなんて!…もしかして新人さん?」と思ったのに。でも読んじゃったので、こちらも感想を書こうと思ってます。
ついでに小冊子も届きました。はゆたさん、ごめんちゃーい!ホクリークのほうが先に着いちゃったよー。夏季休暇に入っちゃったし、この時期を利用して、20年間の蓄積の整理をしつつ、別宅ブログのほうで感想を書いていこうかなと思ってます。
ところで。「新人さんシリーズ」なんですけどね、「葉月の新人さん」として、安芸まくらさんを取り上げようとしたら、新人さんじゃないと判明してしまいました。「あの
20周年記念 その2
2008年8月9日 びーず語り コメント (2)
「B’z The Best“ULTRA Treasure”(2CD+DVD)」なんですが。
10年前にリクエストベスト(Treasure)が出たときは、投じた3曲のうち1曲も収録されなかったとゆーのに、今回は2曲収録されることになりました。
■秋林リクエスト
1.ながい愛(アルバム「Brotherhood」収録)
2.恋じゃなくなる日(ミニアルバム「FRIENDS」収録)
3.銀の翼で翔べ(アルバム「Brotherhood」収録)
「ながい愛」が21位で、「恋じゃなくなる日」が10位。「銀の翼で翔べ」は選外となったけれど、オマケでついてくる「シークレットライブ映像」のうちの1曲に入っていたので、実質3曲とも選ばれたとゆーことかあ。…ふむ。
りょうさんもおっしゃっているように、私もB’zに関してはベスト盤を聴くことがほとんとありませんでした。「でした」となっているのは、6月に出た「B’z The Best “ULTRA Pleasure”」を意外と聴いているからです。でも10年前のベスト盤はま〜〜〜〜〜〜ったく聴くことはありません。いやだってさ、ダブってるだもん!…「Treasure」なんかは、10年前に1回聴いただけ(リクエストした曲が1曲もなくてフテくされたのもある)、5年前に出た「Pleasure II」に至っては購入する気すらなかったという…いやだって、ダブってるんだもん!
9月に出る「B’z The Best“ULTRA Treasure”(2CD+DVD)」は、たぶん…10年前よりは聴くでしょうね。「なんでこんな曲が入ってるの?そんな人気なんかあったっけ?****のほうがもっと…」と思う曲が多いけれど、たぶん…聴くだろうな。楽天で予約しましたし。
ただ、DVD付きでない3CD盤のほうにだけ新曲が1曲入ってるってのは、ちょいとムカつきますね。その1曲だけのためにベスト盤を2種買うなんてことしませんよ、私は。10年前、オマケが欲しくて2枚買ったイタい経験がありますから。あのイタさは10年経っても忘れられましぇん。
ちなみにDVDは…6月に出た「B’z The Best “ULTRA Pleasure”」のオマケDVDほどそそられないはしないけれど、とりあえず楽しみにしております。
しっかし…「過去のツアーTシャツ復刻・販売します」と発表されたものの、昔からB’zのツアーTシャツはダサいとゆーか、黒一辺倒で、93年の渚園のとき初めて「おお!黒っぽくない!イラストじゃん!」と感動し、ついうっかり購入した覚えがあったり…。やっぱりこれまたイタい思い出です。
ツアーTシャツより、ほかのTシャツ(松本プリントとか昇り竜とか)のほうが人気あったりするのになあ…。
↓「復刻Tシャツアンケート」
http://www.bz-livegym.com/reproduct/
10年前にリクエストベスト(Treasure)が出たときは、投じた3曲のうち1曲も収録されなかったとゆーのに、今回は2曲収録されることになりました。
■秋林リクエスト
1.ながい愛(アルバム「Brotherhood」収録)
2.恋じゃなくなる日(ミニアルバム「FRIENDS」収録)
3.銀の翼で翔べ(アルバム「Brotherhood」収録)
「ながい愛」が21位で、「恋じゃなくなる日」が10位。「銀の翼で翔べ」は選外となったけれど、オマケでついてくる「シークレットライブ映像」のうちの1曲に入っていたので、実質3曲とも選ばれたとゆーことかあ。…ふむ。
りょうさんもおっしゃっているように、私もB’zに関してはベスト盤を聴くことがほとんとありませんでした。「でした」となっているのは、6月に出た「B’z The Best “ULTRA Pleasure”」を意外と聴いているからです。でも10年前のベスト盤はま〜〜〜〜〜〜ったく聴くことはありません。いやだってさ、ダブってるだもん!…「Treasure」なんかは、10年前に1回聴いただけ(リクエストした曲が1曲もなくてフテくされたのもある)、5年前に出た「Pleasure II」に至っては購入する気すらなかったという…いやだって、ダブってるんだもん!
9月に出る「B’z The Best“ULTRA Treasure”(2CD+DVD)」は、たぶん…10年前よりは聴くでしょうね。「なんでこんな曲が入ってるの?そんな人気なんかあったっけ?****のほうがもっと…」と思う曲が多いけれど、たぶん…聴くだろうな。楽天で予約しましたし。
ただ、DVD付きでない3CD盤のほうにだけ新曲が1曲入ってるってのは、ちょいとムカつきますね。その1曲だけのためにベスト盤を2種買うなんてことしませんよ、私は。10年前、オマケが欲しくて2枚買ったイタい経験がありますから。あのイタさは10年経っても忘れられましぇん。
ちなみにDVDは…6月に出た「B’z The Best “ULTRA Pleasure”」のオマケDVDほどそそられないはしないけれど、とりあえず楽しみにしております。
しっかし…「過去のツアーTシャツ復刻・販売します」と発表されたものの、昔からB’zのツアーTシャツはダサいとゆーか、黒一辺倒で、93年の渚園のとき初めて「おお!黒っぽくない!イラストじゃん!」と感動し、ついうっかり購入した覚えがあったり…。やっぱりこれまたイタい思い出です。
ツアーTシャツより、ほかのTシャツ(松本プリントとか昇り竜とか)のほうが人気あったりするのになあ…。
↓「復刻Tシャツアンケート」
http://www.bz-livegym.com/reproduct/
現在、発売中の「an・an (アン・アン) 2008年 8/6号」。
別に毎年恒例の特集はどーでもいいんですよ。
(毎回似たり寄ったりだし)
昨年のダル様ヌードも、「ふ〜ん。……で?」だったし。
ところが。今年は特別付録として「豊川悦司が読む女が感じるエロティックノベル」というCDが入っていまして、それが(一部とゆーか局地的に)話題沸騰。
豊川悦司にあんなこと云わせた「an・an」、あの手この手じゃ足りず、今年はとうとうその手…いや違うな、手ではなく…って、なに云ってんだか。
↓一部聴けます(公式サイト)
ttp://magazineworld.jp/#/anan/
………。
オッシーのために、もう1冊買ってきてあげるべき?
(あ、違うか。トヨエツは25歳女子役だし)
トヨエツが受けてます。これが10年以上前に流行った武田真治とのドラマだったら…あれ?あれってどっちだったっけ?キョーミなかったんだけど…攻?いや、私は受だと思ってましたが?
別に毎年恒例の特集はどーでもいいんですよ。
(毎回似たり寄ったりだし)
昨年のダル様ヌードも、「ふ〜ん。……で?」だったし。
ところが。今年は特別付録として「豊川悦司が読む女が感じるエロティックノベル」というCDが入っていまして、それが(一部とゆーか局地的に)話題沸騰。
豊川悦司にあんなこと云わせた「an・an」、あの手この手じゃ足りず、今年はとうとうその手…いや違うな、手ではなく…って、なに云ってんだか。
↓一部聴けます(公式サイト)
ttp://magazineworld.jp/#/anan/
………。
オッシーのために、もう1冊買ってきてあげるべき?
(あ、違うか。トヨエツは25歳女子役だし)
トヨエツが受けてます。これが10年以上前に流行った武田真治とのドラマだったら…あれ?あれってどっちだったっけ?キョーミなかったんだけど…攻?いや、私は受だと思ってましたが?
葉月の(仮)予定
2008年8月1日画像が出なくなってしまった…。
それよりも…あの…夏になったんですが?
「今後も末永くDiarynoteをご利用いただけるように、安定性や機能強化のために、この夏を目処に大幅なシステム刷新を実施いたします。」
…という話は、どこに?
う〜ん。
本格的に移転を考えたほうがいいのかな?
最近流行りのチマチマしたブログデザインは好きじゃなので、いったいどこへ行けばいいかのか、困ってしまうナリ。
で。8月は、頓挫していた「新人さんシリーズ」の6〜8月分を書きたいと思ってます。あとは…そうだな、ケーキや物欲ブギやロテンシスターズ系ネタ、音楽(B’z以外!)…かな?
映画の感想を書きたいのに、本以上に画像が出ないのがどーにもイヤで。今になってようやく「LAST DAYS」あたりの感想を書きたくなったのに。
あ〜あ。
それよりも…あの…夏になったんですが?
「今後も末永くDiarynoteをご利用いただけるように、安定性や機能強化のために、この夏を目処に大幅なシステム刷新を実施いたします。」
…という話は、どこに?
う〜ん。
本格的に移転を考えたほうがいいのかな?
最近流行りのチマチマしたブログデザインは好きじゃなので、いったいどこへ行けばいいかのか、困ってしまうナリ。
で。8月は、頓挫していた「新人さんシリーズ」の6〜8月分を書きたいと思ってます。あとは…そうだな、ケーキや物欲ブギやロテンシスターズ系ネタ、音楽(B’z以外!)…かな?
映画の感想を書きたいのに、本以上に画像が出ないのがどーにもイヤで。今になってようやく「LAST DAYS」あたりの感想を書きたくなったのに。
あ〜あ。
はゆたさんからキャッチー。
***名前バトン***
■自分の本名を変えられるとしたらどんな名前がいいですか?
陽子
■1人の時と複数の人と一緒にいる時ではどちらの方が好き?
ひとり
■今とは違う性別だったらどんな名前にしてみたいですか?
アイゼン(藍然)
■あなたの今一番のオススメ作品(ジャンル問わず)を簡単に紹介してください。
映画:「The Dark Knight」
ヒースの遺作なので。
音楽:「B’z The Best ULTRA Pleasure」特典DVD。
青く色褪せさせないよう、心の印画紙に焼き付けたはずの1曲1曲が、DVDの映像という形で色鮮やかに目の前で蘇ったとき、不覚にも涙が出ました。
BL:今現在(7/29)となると、ないですね。
■これだけは手放せない!という愛用の品は?
コンタクトレンズ
■あなたの好きなキャラに共通することは?
「偽善はキライ、平等主義、いざというときに無償で手を差し伸べられる人」
■PCの壁紙(もしくは携帯の待ち受け画面)は今なんですか?
PC:B’z20周年
携帯:「どこでもいっしょ」時計FLASH
■現在欲しいものを教えてください。
勇気
■今までの一番の大失敗は何ですか?
重要なところで、ことごとくタイミングを外したこと。
■一番最後に聴いた曲もしくは今聞いている曲)は?
「MOTEL」
■普段読んでる雑誌ってありますか?
「週刊朝日」「Pen」「オレンジページ」「NEWSWEEK」
■お勧めの動画や映画を教えて下さい
映画:「ビフォアサンセット」
■最近のマイブームは?
真夜中にケーキを作ること。20年間で溜まった資料・音源・映像の整理。イタいActionの夏。オッシー「いてもうたるで!」作戦。
■このバトンを回してくれた人はどんな人?
色白さんで可愛くて、「わんこ〜♪」な方!
■大好きなキャラは?(版権・オリジ問わず)またそのキャラに一言!
「なんだか信じられませんが、もしかして40歳ですか?…でも映画スターも裸足で逃げ出すようなかっこよさは、そのまんまでしょうね。いやホント、アナタ以上の人はこの10年現れませんでしたよ、理想の人です。ところで、もうさすがにバスローブ着たままで寝てませんよね?」
「これからも『最先端から加速する』でお願いします」
こんな感じですー。
***名前バトン***
■自分の本名を変えられるとしたらどんな名前がいいですか?
陽子
■1人の時と複数の人と一緒にいる時ではどちらの方が好き?
ひとり
■今とは違う性別だったらどんな名前にしてみたいですか?
アイゼン(藍然)
■あなたの今一番のオススメ作品(ジャンル問わず)を簡単に紹介してください。
映画:「The Dark Knight」
ヒースの遺作なので。
音楽:「B’z The Best ULTRA Pleasure」特典DVD。
青く色褪せさせないよう、心の印画紙に焼き付けたはずの1曲1曲が、DVDの映像という形で色鮮やかに目の前で蘇ったとき、不覚にも涙が出ました。
BL:今現在(7/29)となると、ないですね。
■これだけは手放せない!という愛用の品は?
コンタクトレンズ
■あなたの好きなキャラに共通することは?
「偽善はキライ、平等主義、いざというときに無償で手を差し伸べられる人」
■PCの壁紙(もしくは携帯の待ち受け画面)は今なんですか?
PC:B’z20周年
携帯:「どこでもいっしょ」時計FLASH
■現在欲しいものを教えてください。
勇気
■今までの一番の大失敗は何ですか?
重要なところで、ことごとくタイミングを外したこと。
■一番最後に聴いた曲もしくは今聞いている曲)は?
「MOTEL」
■普段読んでる雑誌ってありますか?
「週刊朝日」「Pen」「オレンジページ」「NEWSWEEK」
■お勧めの動画や映画を教えて下さい
映画:「ビフォアサンセット」
■最近のマイブームは?
真夜中にケーキを作ること。20年間で溜まった資料・音源・映像の整理。イタいActionの夏。オッシー「いてもうたるで!」作戦。
■このバトンを回してくれた人はどんな人?
色白さんで可愛くて、「わんこ〜♪」な方!
■大好きなキャラは?(版権・オリジ問わず)またそのキャラに一言!
「なんだか信じられませんが、もしかして40歳ですか?…でも映画スターも裸足で逃げ出すようなかっこよさは、そのまんまでしょうね。いやホント、アナタ以上の人はこの10年現れませんでしたよ、理想の人です。ところで、もうさすがにバスローブ着たままで寝てませんよね?」
「これからも『最先端から加速する』でお願いします」
こんな感じですー。
掃除していたら…
2008年7月26日曝涼の時期なんざ過ぎているのに、約20年の蓄積分を整理しながら掃除していたら。
あぶないものがいっぱい出てきて、冷や汗タラ〜リ。
…門外不出シール、貼っておかねば。
あぶないものがいっぱい出てきて、冷や汗タラ〜リ。
…門外不出シール、貼っておかねば。
6月に『S Volume 1』(『エス』北米版)が届きました。
まず装丁でちょっと驚いたのは、大洋図書(SHY NOVELS)から出ているオリジナル日本版より、高さが(5mm程度でしょうか)やや低めなくらいなだけで、基本的なサイズがあまり変わらなかったこと。ペーパーバックなので、ソフトカバーはついていないですが、表紙も同じ絵だし、後ろのあらすじの内容も間違ってないです(たぶん)。もっとヘンテコな装丁&デザインになっているだろうと思ってたのに、存外オリジナルに近かったです、はい。
ただ、↑の画像を見て頂くとおわかりになるように、色が違います。北米版のほうが字体から絵からすべてがピンクっぽい。そして、ヘンテコではないとはいいつつも、やはりオリジナルよりデザインがダサイのは仕方がないとゆーか…SHYの装丁ランクがギョーカイでもトップクラスなので、米国で出るものがそれ以上ってのは土台ムリだろうと思っていましたので、これはもう想定通りでした。
そして、日本版の1巻でも最初うっかり人前で開けそうになって危なかった、あのカラー口絵。見事、健在(?)。すっかりそのことを失念していた&口絵はないだろうと踏んでいた私は、お茶の間で北米版の表紙を開けたとき、思いっきり「ぎゃああああ!」と叫んでしまいましたよ…。アブネー!!
ちなみにSHYは見返しのところに、著者&絵師のコメントが記載されていますが、北米版も口絵裏にしっかり英訳されて載っていました。スレンダー時代の奈良画伯の数々のイラストも、すべて載ってましたね。右開き・左開きの違いがあるので、「おっと!こっちだった」と思うことしばしば、でもいい感じでした。
なんでもこの北米版、BL翻訳モノとしてはかなりクオリティが高いようで、「話は面白いし、挿絵も素晴らしい」とした上で、「紙質がいい、印刷品質がいい、カラーイラストがある、翻訳もいい、日本のyaoi作品をもっとこーゆーレベルで翻訳出版してくれ」と、感動されてる人がかなりいらっしゃるところを見ると、翻訳がイマイチだったり、デザイン改悪だったりしたものが北米にいろいろ出回っていたんだな〜と思いました。「今月のSHYの装丁はイマイチよね」と、エラソーに批評できる極東腐女子は、かなり恵まれた環境にいるってことでしょうね。ま、本場だし。
でもこれが映画DVDとなると、北米版のほうが、日本版よりパッケージデザイン(とくにBOX仕様)が圧倒的にいいんだよなあ……なんで?どーしてなの?
で、英訳された本編はとゆーと、ちょろちょろ読んでみましたが、けっこう読みやすいです。ヘンな英訳ではないですね。オリジナルに忠実だと思います。もともと英田兄貴の文章は英訳しやすいんじゃないかと思っていたので、ニヤリ♪でした。
『エス』北米版をリリースしている会社(DMP)では、ほかに『間の楔』や木原作品なども出てます。コノハラさんのほうは…あの独特な行間まで英訳できているんだろうか…どうなのかなー…。そして、フシギなのはエダさんの作品がナイこと。なお、これからのリリース予定として、同じSHYから松田美優さんの作品も挙がってます。北米だから、兄弟モノや教師×高校生モノや短編集はムリでしょう、なのでやっぱりピンサロ支配人×バイトの『自己破壊願望』になってました…と書いたのに、教師×高校生の『不道徳な闇』でした。…ダイジョブなんだろうか…。
まず装丁でちょっと驚いたのは、大洋図書(SHY NOVELS)から出ているオリジナル日本版より、高さが(5mm程度でしょうか)やや低めなくらいなだけで、基本的なサイズがあまり変わらなかったこと。ペーパーバックなので、ソフトカバーはついていないですが、表紙も同じ絵だし、後ろのあらすじの内容も間違ってないです(たぶん)。もっとヘンテコな装丁&デザインになっているだろうと思ってたのに、存外オリジナルに近かったです、はい。
ただ、↑の画像を見て頂くとおわかりになるように、色が違います。北米版のほうが字体から絵からすべてがピンクっぽい。そして、ヘンテコではないとはいいつつも、やはりオリジナルよりデザインがダサイのは仕方がないとゆーか…SHYの装丁ランクがギョーカイでもトップクラスなので、米国で出るものがそれ以上ってのは土台ムリだろうと思っていましたので、これはもう想定通りでした。
そして、日本版の1巻でも最初うっかり人前で開けそうになって危なかった、あのカラー口絵。見事、健在(?)。すっかりそのことを失念していた&口絵はないだろうと踏んでいた私は、お茶の間で北米版の表紙を開けたとき、思いっきり「ぎゃああああ!」と叫んでしまいましたよ…。アブネー!!
ちなみにSHYは見返しのところに、著者&絵師のコメントが記載されていますが、北米版も口絵裏にしっかり英訳されて載っていました。スレンダー時代の奈良画伯の数々のイラストも、すべて載ってましたね。右開き・左開きの違いがあるので、「おっと!こっちだった」と思うことしばしば、でもいい感じでした。
なんでもこの北米版、BL翻訳モノとしてはかなりクオリティが高いようで、「話は面白いし、挿絵も素晴らしい」とした上で、「紙質がいい、印刷品質がいい、カラーイラストがある、翻訳もいい、日本のyaoi作品をもっとこーゆーレベルで翻訳出版してくれ」と、感動されてる人がかなりいらっしゃるところを見ると、翻訳がイマイチだったり、デザイン改悪だったりしたものが北米にいろいろ出回っていたんだな〜と思いました。「今月のSHYの装丁はイマイチよね」と、エラソーに批評できる極東腐女子は、かなり恵まれた環境にいるってことでしょうね。ま、本場だし。
でもこれが映画DVDとなると、北米版のほうが、日本版よりパッケージデザイン(とくにBOX仕様)が圧倒的にいいんだよなあ……なんで?どーしてなの?
で、英訳された本編はとゆーと、ちょろちょろ読んでみましたが、けっこう読みやすいです。ヘンな英訳ではないですね。オリジナルに忠実だと思います。もともと英田兄貴の文章は英訳しやすいんじゃないかと思っていたので、ニヤリ♪でした。
『エス』北米版をリリースしている会社(DMP)では、ほかに『間の楔』や木原作品なども出てます。コノハラさんのほうは…あの独特な行間まで英訳できているんだろうか…どうなのかなー…。そして、フシギなのはエダさんの作品がナイこと。なお、これからのリリース予定として、同じSHYから松田美優さんの作品も挙がってます。北米だから、兄弟モノや教師×高校生モノや短編集はムリでしょう、なのでやっぱりピンサロ支配人×バイトの『自己破壊願望』になってました…と書いたのに、教師×高校生の『不道徳な闇』でした。…ダイジョブなんだろうか…。
ロテンシスターズが行く! 〜カラオケ屋にて〜
2008年7月23日 日常
先日、友人で舎弟の某社営業オッシー(あだ名。押尾学に似ているから)幹事による飲み会がありました。参加メンバーは、オッシーの会社のみなさんと、ウチの会社で私が所属している××チーム。居酒屋での一次会がお開きとなり、そのまま近くのカラオケ屋で二次会となりました。
みんながカラオケで盛り上がっている中、私とMさん(某社の経理担当のベテラン社員さん。40代の女性)だけがカラオケそっちのけ状態、隅っこに引っ込んで、ふたりぎゃいぎゃいとB’z話で盛り上がっていました。
そーです。Mさんはイナバ命のB’zファン。私が某社へ行ったとき、Mさんの机に卓上B’zカレンダーがあるのを発見、「あーこのカレンダーって、オフィシャルのですね」と話しかけて意気投合、ときどき一緒にゴハンを食べる仲までになりました。
私:「…で、どうでした、先週の大阪公演?」
Mちゃん:「もう最高♪…ダンナと息子は野球観戦だったから別行動で、のびのびとライブ行けたわよ!イナバさん、素敵だったわ〜♪」
私:「セットリスト変わってました?」
Mさん:「えっとね〜、まず××と××が…」
と、楽しく会話しているところにオッシーが割り込んできました。
オッシー:「歌いもせず、なにやってるんですか?」
Mさん:「放っておいてくれていいよ〜♪私たち、これで充分楽しいから♪」
私:「そーですよね〜♪オッシーあっち行ってよ、ウチの女子とアンタんとこの女子…ほら!みんなキミを待ってるじゃ〜ん♪よっ!こ〜の色男っ!」
オッシー:「………イヤミですか、それ?」
そんなオッシーを無視、さらにぎゃいぎゃいと話し出すMさんと私。
オッシー:「そんな無視をするなら、B’zの歌でも歌おうかな〜」
Mさん&私:「いやあああ!それだけはヤメて〜〜〜〜!」
オッシー:「また云われた!…なぜB’zファンの女性は、男がB’zの歌を歌おうとすると、みなさん揃いも揃って『やめて!』と叫ぶんです?」
Mさん:「そんなの決まってるじゃない!イナバさんを冒涜するからよ!」
*「ヘタに歌われるとガッカリ、イナバ氏への冒涜になる」と云いたいらしい。でも、仮に上手く歌えてもビミョーかと…。
堂々キッパリ即答するMさん。
私:「(プチ冷静に)やたら難しくてキーが高い曲ばっかだから、フツーの男性が歌うと玉砕する可能性大なのよ。無難にミスチルとか、サザンとか、EXILEとか、オレンジレンジとかにしたほうがいいよね。オッシーはせっかくいい男なんだから玉砕することないよ」
オッシー:「じゃあ、秋林さんはちゃんと歌えるんですか?」
私:「歌えるわよ!当たり前じゃない!」
オッシー:「じゃあ、B’zの曲で勝負しません?…このカラオケ機、点数出るやつだから勝ち負けハッキリしますよ」
私:「受けて立とうじゃない!」
「勝つ自信のある勝負しか受けない、しかも勝つならブッチぎり勝利が身上」のメフィストタイプ・秋林。オッシーと勝負することに。
私:「え〜っとじゃあね、私は『恋心』を…」
オッシー:「ダメです」
私:「…は?」
オッシー:「自分が得意な曲はダメ!…曲は僕が選びます。僕が歌う曲は、秋林さんが選んで下さい」
私:「…なるほど。いいよ、それで。ところでオッシーさあ、B’zの曲ってどれくらい知ってるの?」
オッシー:「けっこう知ってますよ。昔から聴いているし、ここ5年くらい前からのアルバムやベスト盤なら持ってるし、妹がファンクラブ入ってますからね」
私&Mさん:「ええええ〜〜〜〜っ!?」
オッシーの妹さん(宝塚の男役のようにめちゃハンサムな女性)もビーパ会員と知り、「世間は狭い」とプチ呆然となるMさんと私。
私:「…ところでさ、勝ったら何かもらえるの?」
オッシー:「なにか欲しいものでもあるんですか?」
私:「それそれ!その最近買ったと思われる、フレッドペリーのスポーツバッグ!それが欲しい!」
オッシー:「これですか?」
ジム通い用としてオッシーが購入したと思われるバッグに狙いを定め、おもむろに指差す秋林。
オッシー:「…わかりました、いいでしょう。じゃあ、僕が勝ったら、秋林家所蔵『魅惑の木原音瀬セット♪』を下さい」
私:「………」
Mさん:「????魅惑?コノハラ?なにそれ???」
オッシー:「………」
メンチ切るオッシーに、倍返しでガンを飛ばす私。
私:「いいわよ。全部あげようじゃない!」
…というわけで、突如始まった「B’zカラオケ対決」。なんとしてでも勝ちたい秋林、Mさんに選曲を相談。
私:「Mさん、絶対に勝ちに行きたいです!…でもなあ、シロート(?)相手にマニアックな曲や激ムズ曲は可哀相な気もするんですよね」
Mさん:「たしかに」
私&Mさん:「う〜ん…」
曲をどうするか悩んでいると、勝負を聞きつけた我が社の女子たちが、オッシーに秋波を送り始め――
私:「もういいや!『Fever』で!」
Mさん:「え!?それってめっちゃエ…」
オッシー:「…妹がよく歌うんで知ってます。いいですよ、その曲で(ニヤリ)」
そして「Fever」が流れ――
♪待ちわびて〜かわいたろ〜あわてないでじっくりやろう〜うずうずで〜むずむずの〜またやってきた〜この瞬間〜♪
オッシーが歌い出すと、「きゃあああああ♪オッシーさあああん!」と、タンバリンではやし立てる我が社の女子。
Mさん:「声出てるけど、ちょっとフェロモン足りないよね」
…と、プチ冷静に批評するMさん。
歌い終わり、得点は――82点。
オッシー:「じゃあ、秋林さんには『IT’S SHOW TIME!!』を」
私:「歌ってやろうじゃないっ!しょっちゅー家で歌ってる曲だわよ!音楽やってた人間のリズム感をナメるなよ!マイクスタンド持ってこーい!」
オッシー:「そんなもの、ここにあるわけないじゃですか!」
Mさん:「秋林さん、頑張って♪」
♪獲物を呼びよせるように〜サーチライトが空を照らす〜獣たちも色めく〜歓声(おたけび)はアリーナ揺らす〜♪
「ひゅー!ひゅー!」と、タンバリンではやし立てるMさん。
そのまま、とりあえず音を外さずに歌い終えると――
Mさん:「良かったよ〜♪ちゃんと歌えてた!間違ってもないし」
私:「えっへん!頑張ったもん!…これで負けたら、松ちゃんに顔向けできないよう!」
Mさん:「…イナバさんには?」
そして得点は――81点。
私&Mちゃん:「マジで!?絶対ウソやあああああ!!」
オッシー:「勝ちは勝ちです。明日、御社へお伺いの予定ですから、ちゃんと『魅惑の木原音瀬セット♪』持ってきて下さいね。シークレット本棚から全部。いや〜、秋林さんに勝っちゃいましたよ!これがいわゆる下克上ってやつですね」
私:「……」
…というわけで、秋林の部屋のシークレット本棚にあった木原音瀬作品の本は、すべてオッシー所有に。
秋林、これでコノハラ作品の感想が書けなくなりました…。
みんながカラオケで盛り上がっている中、私とMさん(某社の経理担当のベテラン社員さん。40代の女性)だけがカラオケそっちのけ状態、隅っこに引っ込んで、ふたりぎゃいぎゃいとB’z話で盛り上がっていました。
そーです。Mさんはイナバ命のB’zファン。私が某社へ行ったとき、Mさんの机に卓上B’zカレンダーがあるのを発見、「あーこのカレンダーって、オフィシャルのですね」と話しかけて意気投合、ときどき一緒にゴハンを食べる仲までになりました。
私:「…で、どうでした、先週の大阪公演?」
Mちゃん:「もう最高♪…ダンナと息子は野球観戦だったから別行動で、のびのびとライブ行けたわよ!イナバさん、素敵だったわ〜♪」
私:「セットリスト変わってました?」
Mさん:「えっとね〜、まず××と××が…」
と、楽しく会話しているところにオッシーが割り込んできました。
オッシー:「歌いもせず、なにやってるんですか?」
Mさん:「放っておいてくれていいよ〜♪私たち、これで充分楽しいから♪」
私:「そーですよね〜♪オッシーあっち行ってよ、ウチの女子とアンタんとこの女子…ほら!みんなキミを待ってるじゃ〜ん♪よっ!こ〜の色男っ!」
オッシー:「………イヤミですか、それ?」
そんなオッシーを無視、さらにぎゃいぎゃいと話し出すMさんと私。
オッシー:「そんな無視をするなら、B’zの歌でも歌おうかな〜」
Mさん&私:「いやあああ!それだけはヤメて〜〜〜〜!」
オッシー:「また云われた!…なぜB’zファンの女性は、男がB’zの歌を歌おうとすると、みなさん揃いも揃って『やめて!』と叫ぶんです?」
Mさん:「そんなの決まってるじゃない!イナバさんを冒涜するからよ!」
*「ヘタに歌われるとガッカリ、イナバ氏への冒涜になる」と云いたいらしい。でも、仮に上手く歌えてもビミョーかと…。
堂々キッパリ即答するMさん。
私:「(プチ冷静に)やたら難しくてキーが高い曲ばっかだから、フツーの男性が歌うと玉砕する可能性大なのよ。無難にミスチルとか、サザンとか、EXILEとか、オレンジレンジとかにしたほうがいいよね。オッシーはせっかくいい男なんだから玉砕することないよ」
オッシー:「じゃあ、秋林さんはちゃんと歌えるんですか?」
私:「歌えるわよ!当たり前じゃない!」
オッシー:「じゃあ、B’zの曲で勝負しません?…このカラオケ機、点数出るやつだから勝ち負けハッキリしますよ」
私:「受けて立とうじゃない!」
「勝つ自信のある勝負しか受けない、しかも勝つならブッチぎり勝利が身上」のメフィストタイプ・秋林。オッシーと勝負することに。
私:「え〜っとじゃあね、私は『恋心』を…」
オッシー:「ダメです」
私:「…は?」
オッシー:「自分が得意な曲はダメ!…曲は僕が選びます。僕が歌う曲は、秋林さんが選んで下さい」
私:「…なるほど。いいよ、それで。ところでオッシーさあ、B’zの曲ってどれくらい知ってるの?」
オッシー:「けっこう知ってますよ。昔から聴いているし、ここ5年くらい前からのアルバムやベスト盤なら持ってるし、妹がファンクラブ入ってますからね」
私&Mさん:「ええええ〜〜〜〜っ!?」
オッシーの妹さん(宝塚の男役のようにめちゃハンサムな女性)もビーパ会員と知り、「世間は狭い」とプチ呆然となるMさんと私。
私:「…ところでさ、勝ったら何かもらえるの?」
オッシー:「なにか欲しいものでもあるんですか?」
私:「それそれ!その最近買ったと思われる、フレッドペリーのスポーツバッグ!それが欲しい!」
オッシー:「これですか?」
ジム通い用としてオッシーが購入したと思われるバッグに狙いを定め、おもむろに指差す秋林。
オッシー:「…わかりました、いいでしょう。じゃあ、僕が勝ったら、秋林家所蔵『魅惑の木原音瀬セット♪』を下さい」
私:「………」
Mさん:「????魅惑?コノハラ?なにそれ???」
オッシー:「………」
メンチ切るオッシーに、倍返しでガンを飛ばす私。
私:「いいわよ。全部あげようじゃない!」
…というわけで、突如始まった「B’zカラオケ対決」。なんとしてでも勝ちたい秋林、Mさんに選曲を相談。
私:「Mさん、絶対に勝ちに行きたいです!…でもなあ、シロート(?)相手にマニアックな曲や激ムズ曲は可哀相な気もするんですよね」
Mさん:「たしかに」
私&Mさん:「う〜ん…」
曲をどうするか悩んでいると、勝負を聞きつけた我が社の女子たちが、オッシーに秋波を送り始め――
私:「もういいや!『Fever』で!」
Mさん:「え!?それってめっちゃエ…」
オッシー:「…妹がよく歌うんで知ってます。いいですよ、その曲で(ニヤリ)」
そして「Fever」が流れ――
♪待ちわびて〜かわいたろ〜あわてないでじっくりやろう〜うずうずで〜むずむずの〜またやってきた〜この瞬間〜♪
オッシーが歌い出すと、「きゃあああああ♪オッシーさあああん!」と、タンバリンではやし立てる我が社の女子。
Mさん:「声出てるけど、ちょっとフェロモン足りないよね」
…と、プチ冷静に批評するMさん。
歌い終わり、得点は――82点。
オッシー:「じゃあ、秋林さんには『IT’S SHOW TIME!!』を」
私:「歌ってやろうじゃないっ!しょっちゅー家で歌ってる曲だわよ!音楽やってた人間のリズム感をナメるなよ!マイクスタンド持ってこーい!」
オッシー:「そんなもの、ここにあるわけないじゃですか!」
Mさん:「秋林さん、頑張って♪」
♪獲物を呼びよせるように〜サーチライトが空を照らす〜獣たちも色めく〜歓声(おたけび)はアリーナ揺らす〜♪
「ひゅー!ひゅー!」と、タンバリンではやし立てるMさん。
そのまま、とりあえず音を外さずに歌い終えると――
Mさん:「良かったよ〜♪ちゃんと歌えてた!間違ってもないし」
私:「えっへん!頑張ったもん!…これで負けたら、松ちゃんに顔向けできないよう!」
Mさん:「…イナバさんには?」
そして得点は――81点。
私&Mちゃん:「マジで!?絶対ウソやあああああ!!」
オッシー:「勝ちは勝ちです。明日、御社へお伺いの予定ですから、ちゃんと『魅惑の木原音瀬セット♪』持ってきて下さいね。シークレット本棚から全部。いや〜、秋林さんに勝っちゃいましたよ!これがいわゆる下克上ってやつですね」
私:「……」
…というわけで、秋林の部屋のシークレット本棚にあった木原音瀬作品の本は、すべてオッシー所有に。
秋林、これでコノハラ作品の感想が書けなくなりました…。
本日の逸品:「EXPERT サンダルストラップ」
2008年7月22日 物欲ブギ!
スウェーデンEXPERT製の気取りのないサボ。
最近のお気に入りです♪
サイズは、普段のサイズより1つ大き目を選択すると、ちょうどいいと思います。夏は素足で履くことが多いですが、秋になったら靴下着用でもいい感じです♪
ソールはウッド。なので、長時間の歩行にはあまり向いていないかもしれませんが、履き心地はかなり良いほうです。ちなみにアッパーはレザー、調節できるようになっているので、靴下着用時などに対応できると思います。
カラーはいろいろあります。手持ちの服とのコーディネートを考えて、私はダークブラウンを選択しました。明日もこれを履いてお散歩〜♪
最近のお気に入りです♪
サイズは、普段のサイズより1つ大き目を選択すると、ちょうどいいと思います。夏は素足で履くことが多いですが、秋になったら靴下着用でもいい感じです♪
ソールはウッド。なので、長時間の歩行にはあまり向いていないかもしれませんが、履き心地はかなり良いほうです。ちなみにアッパーはレザー、調節できるようになっているので、靴下着用時などに対応できると思います。
カラーはいろいろあります。手持ちの服とのコーディネートを考えて、私はダークブラウンを選択しました。明日もこれを履いてお散歩〜♪
←これは5/31の日記にも書いた、20周年記念イベントのひとつ、「ファンが送った写真を飾ったツアトラ」の拡大写真です。私とNちゃんのツーショット写真(昨年の「B’z in Your Town」ライブ会場で撮ったもの)もあります。こんな感じで貼り付けられ、全国を走っているのですよ♪<記念ツアートラック
…というわけで、今年2月の京都・5月の福井に続き、7/5(土)猛暑の中、「B’z LIVE-GYM 2008 ACTION」日本ガイシホール公演に行ってまいりました。
■名古屋にある「日本ガイシホール」(以下、ガイシ)。ハテ?そんな名前のアリーナクラス会場なんざ名古屋にあったっけ?…と、昨年ツアー日程が告知となった際に「??」状態となっていたら、あの「名古屋レインボーホール」が改名、「日本ガイシホール」となったと教えてもらい、驚愕。「えええ〜!?あのレインボーがあ!?」と時の流れを痛感。そのほかにも、「横浜国際総合競技場」は「日産スタジアム」に、「渋谷公会堂」は「C.C.Lemonホール」に――フクザツな思いになってしまった。遠い目。
場所はJR笠寺駅の徒歩圏内で、駅についたらまず目に入ってくるほどの近さ…ってか、地元民でない限り「笠寺で降りる=ガイシへ行く」ということになるだろう。キャパシティは、公式資料で確認すると約10000席。そのうち「スタンドが5155席、可動2024席、移動約3000席」となっているが、B’zのライブでは可動席が使われてなかったような覚えがあるので、アリーナには段々状態の可動席はなく、「平たいパイプイスが並べられた状態(つまり移動席が増える)+スタンド席」という、大阪城ホール(以下、城H)に近い雰囲気だったと思う。ちなみに、横アリは「センター席+アリーナ席+スタンド席」。
ガイシは城Hと似ているが、城Hほどスタンド席数はないし(城Hのスタンドは8956席で、ガイシとは3000以上も差がある)、ステージ横のスタンド席がステージとやたら近くなることもない。最大の特徴は、「スタンド席はステージ正面と背後が少なく、サイドが7〜8列ほど多くなっている」という点。外観が丸いのに、入ってみると楕円形体になっているのは、こういう理由からだと思われる。正面とステージ背後のスタンドは人が立てないので、立見席がサイドだけになってしまい、結果的にキャパシティが抑えられるアリーナだなという印象である。
■そんなわけで、すんごく久しぶりにレインボー…じゃない、ガイシ参戦をしてきました。まさかチケットが回ってくるとは思っていなかったので(オークションじゃありません)、チケットの神様に感謝!
■それにしても…東名阪でのアリーナ公演は年々少なくなっていたし、ガイシで公演と聞いて「懐かしいー!」と思ったということは、下手すりゃ「TIME」ツアー(92年)以来のガイシ参戦?…と遠い目になっていたら、96年「Spirit LOOSE」のレインボー公演の半券が出てきた。うわ!12年ぶりかー!…あとでLIVE-GYM公式サイトで確認したらば、B’zは98年「SURVIVE」ツアー以来の10年ぶり。そんな昔だったのか、ついこの前のことのように思えるのに…と、またもプチ遠い目。
■「20周年記念の野望 その1」
別口でチケットが回ってきたという、Nちゃんと一緒に「これも運命共同体?チケットの神様ありがとう!」と云いながら、ガイシへ。ここで、Nちゃんにはナイショの「秋林の野望」が始まる。
せっかくの20周年なんだから、「HOMETOWN BOYS’MARCH」の時にスクリーンに映し出される、会場前をうろついているファンの映像に参加しようじゃないの!
…というわけで、いつもは重役出勤のごとくギリギリ会場入りするくせに、かーなーり早めにガイシ到着。12年ぶりのガイシに、「こんなんだったっけか〜?」とまたプチ遠い目になりつつも、まずはツアトラを激写。その後、モギリゲート前に行き、撮影スタッフを探す…と、いた!いた!いた!いた!いたっ!見っけ〜〜!!
私:「すみません!撮ってください!この撮影のために、これ(すんごい古い…とゆーか古すぎるツアーグッズ)持ってきたんですっ!」
Nちゃん:「ちょっと!ちょっと!なに云ってんねん!?」
撮影スタッフ:「おおお!○○のときのですか!いいですね〜これ!」
私:「でしょ♪」
Nちゃん:「だからこんな早くに来たんか…信じられへん…」
撮影スタッフ:「じゃ、映しますよ〜。こうやって下さい〜」
…とポーズを指定するスタッフ。
がしかし、Nちゃんがここで「いややーー!映りたないわ〜!」と激しく抵抗。
私:「20周年記念〜〜〜!」
…すると、ちょっと離れたところで、ジタバタやっている私たちのなりゆきを見守っていたと思われる、アクションTシャツ(レディース)を着たお姉さんがひとこと――
お姉さん:「映るべきです!」
お姉さんのひと押しで、Nちゃんも観念同意、ブジ撮影してもらったのでした♪
あのときのアクションTシャツのお姉さん、ありがとうございましたー!
■ツアトラチェック!
その後、開場までたんまり時間があるので、「ファンが送った写真を飾ったツアトラ」に貼られたはずの、自分たちの写真を探すことに。炎天下のもと、膨大な写真の中から1枚を探すNちゃんと私。数十分かけたものの、どうしても見つからない。「こんなん見つからんわ〜…」と諦めた瞬間――Nちゃんが「あった!」。ありましたよ、ありました!なかなかいいポジションに!ついに発見した自分たちの写真に大感動。「写真を送っておいてよかった〜」と、ちょっと涙目になった私でした。ビバ!20周年!
■「20周年記念の野望 その2」
その後、開場となって早々と入場。ここで、Nちゃんにはナイショの「秋林の野望 その2」が始まる。
モギリゲート通過後、おもむろに「メンバー行きBOX」を探し始める秋林。すると、ゲート横に設置されているのを発見。
私:「あった!」
Nちゃん:「…どうするねん?」
私:「20年目にして初めて手紙書いた」
Nちゃん:「マジで!?えらいなあ…」
私:「1週間、レターセットや書く内容で悩んだの。でもやっぱり20年もファンやってるから、どうしても伝えたいと思って。3時までかかった」
Nちゃん:「…そうやな、気持ちわかるわ」
松ちゃん行き、イナバ氏行き、両方にお手紙を入れる。真っ暗闇の中に手紙を送り出すような気分になったけど、郵便よりは確実。とりあえず目的は達成したので満足、あとは「読んでくれるか」ということだけ。
■ガイシ内を散策
12年ぶりに訪れたガイシの劣化…とゆーか、古くなったなあという印象に、またもやプチ遠い目。トイレに並ぶ人が多かったけれど、みなさ〜ん!もっと奥に進めば、ガラ空き状態のトイレがありますよー!
■新聞熟読
入場者全員に無料配布される「ACTION PRESS!」(B’zのライブでは、会場・日別の新聞がもらえる。ドラムス担当の外国人サポメン・シェーンによるワンポイント英語レッスン、チーフマネK氏による「素朴な質問お答えします」コーナー、メンバーオススメ映画話…などネタが満載)を、会場内のベンチに座りながら、読み出すNちゃんと秋林。まるでオヤジのよう。でも、こんな新聞を広げて読むという光景(?)は、B’zのライブでは当たり前。
■そして開演
セットリストは福井公演とまったく同じ。「久しぶりに来たら、名前が変わっていました。フレッシュな会場でのライブ、楽しんで下さい」というイナバ氏のMCに、ほくそ笑む秋林。なんか他の会場でも名前が変わりそうな…。ちなみに松ちゃんは、名古屋駅近くのドコモショップで、P906iに機種変更(購入だったかも)したそうです。
■「HOMETOWN BOYS’MARCH」
名古屋とファンの映像。ちゃんと映ったことを確認しました♪やった〜♪採用して下さったスタッフの方、編集お疲れ様でした&ありがとうございました〜!
■終演
つつがなく終演。
■どーでもいいこと
しっかし、スタンド席は大人しいとゆーか…定番「Easy Come, Easy go!」で合唱しましょうね、というところでも歌えない(歌詞を知らない)ファンが多いことに、ビックリ。ファンクラブチケット入場者が多いはずの会場でこれかい?…とショックを受けてしまいました。恥ずかしがって歌わないというのではなく、明らかに「知らない」。京都や福井ではそんことなかったのに…。たまたまそんな場所だったのかも、と思ってみることにしました。
以上、AB型らしく「ライブ内容よりライブ前の話がメイン」な、ライブ感想でした♪
…というわけで、今年2月の京都・5月の福井に続き、7/5(土)猛暑の中、「B’z LIVE-GYM 2008 ACTION」日本ガイシホール公演に行ってまいりました。
■名古屋にある「日本ガイシホール」(以下、ガイシ)。ハテ?そんな名前のアリーナクラス会場なんざ名古屋にあったっけ?…と、昨年ツアー日程が告知となった際に「??」状態となっていたら、あの「名古屋レインボーホール」が改名、「日本ガイシホール」となったと教えてもらい、驚愕。「えええ〜!?あのレインボーがあ!?」と時の流れを痛感。そのほかにも、「横浜国際総合競技場」は「日産スタジアム」に、「渋谷公会堂」は「C.C.Lemonホール」に――フクザツな思いになってしまった。遠い目。
場所はJR笠寺駅の徒歩圏内で、駅についたらまず目に入ってくるほどの近さ…ってか、地元民でない限り「笠寺で降りる=ガイシへ行く」ということになるだろう。キャパシティは、公式資料で確認すると約10000席。そのうち「スタンドが5155席、可動2024席、移動約3000席」となっているが、B’zのライブでは可動席が使われてなかったような覚えがあるので、アリーナには段々状態の可動席はなく、「平たいパイプイスが並べられた状態(つまり移動席が増える)+スタンド席」という、大阪城ホール(以下、城H)に近い雰囲気だったと思う。ちなみに、横アリは「センター席+アリーナ席+スタンド席」。
ガイシは城Hと似ているが、城Hほどスタンド席数はないし(城Hのスタンドは8956席で、ガイシとは3000以上も差がある)、ステージ横のスタンド席がステージとやたら近くなることもない。最大の特徴は、「スタンド席はステージ正面と背後が少なく、サイドが7〜8列ほど多くなっている」という点。外観が丸いのに、入ってみると楕円形体になっているのは、こういう理由からだと思われる。正面とステージ背後のスタンドは人が立てないので、立見席がサイドだけになってしまい、結果的にキャパシティが抑えられるアリーナだなという印象である。
■そんなわけで、すんごく久しぶりにレインボー…じゃない、ガイシ参戦をしてきました。まさかチケットが回ってくるとは思っていなかったので(オークションじゃありません)、チケットの神様に感謝!
■それにしても…東名阪でのアリーナ公演は年々少なくなっていたし、ガイシで公演と聞いて「懐かしいー!」と思ったということは、下手すりゃ「TIME」ツアー(92年)以来のガイシ参戦?…と遠い目になっていたら、96年「Spirit LOOSE」のレインボー公演の半券が出てきた。うわ!12年ぶりかー!…あとでLIVE-GYM公式サイトで確認したらば、B’zは98年「SURVIVE」ツアー以来の10年ぶり。そんな昔だったのか、ついこの前のことのように思えるのに…と、またもプチ遠い目。
■「20周年記念の野望 その1」
別口でチケットが回ってきたという、Nちゃんと一緒に「これも運命共同体?チケットの神様ありがとう!」と云いながら、ガイシへ。ここで、Nちゃんにはナイショの「秋林の野望」が始まる。
せっかくの20周年なんだから、「HOMETOWN BOYS’MARCH」の時にスクリーンに映し出される、会場前をうろついているファンの映像に参加しようじゃないの!
…というわけで、いつもは重役出勤のごとくギリギリ会場入りするくせに、かーなーり早めにガイシ到着。12年ぶりのガイシに、「こんなんだったっけか〜?」とまたプチ遠い目になりつつも、まずはツアトラを激写。その後、モギリゲート前に行き、撮影スタッフを探す…と、いた!いた!いた!いた!いたっ!見っけ〜〜!!
私:「すみません!撮ってください!この撮影のために、これ(すんごい古い…とゆーか古すぎるツアーグッズ)持ってきたんですっ!」
Nちゃん:「ちょっと!ちょっと!なに云ってんねん!?」
撮影スタッフ:「おおお!○○のときのですか!いいですね〜これ!」
私:「でしょ♪」
Nちゃん:「だからこんな早くに来たんか…信じられへん…」
撮影スタッフ:「じゃ、映しますよ〜。こうやって下さい〜」
…とポーズを指定するスタッフ。
がしかし、Nちゃんがここで「いややーー!映りたないわ〜!」と激しく抵抗。
私:「20周年記念〜〜〜!」
…すると、ちょっと離れたところで、ジタバタやっている私たちのなりゆきを見守っていたと思われる、アクションTシャツ(レディース)を着たお姉さんがひとこと――
お姉さん:「映るべきです!」
お姉さんのひと押しで、Nちゃんも
あのときのアクションTシャツのお姉さん、ありがとうございましたー!
■ツアトラチェック!
その後、開場までたんまり時間があるので、「ファンが送った写真を飾ったツアトラ」に貼られたはずの、自分たちの写真を探すことに。炎天下のもと、膨大な写真の中から1枚を探すNちゃんと私。数十分かけたものの、どうしても見つからない。「こんなん見つからんわ〜…」と諦めた瞬間――Nちゃんが「あった!」。ありましたよ、ありました!なかなかいいポジションに!ついに発見した自分たちの写真に大感動。「写真を送っておいてよかった〜」と、ちょっと涙目になった私でした。ビバ!20周年!
■「20周年記念の野望 その2」
その後、開場となって早々と入場。ここで、Nちゃんにはナイショの「秋林の野望 その2」が始まる。
モギリゲート通過後、おもむろに「メンバー行きBOX」を探し始める秋林。すると、ゲート横に設置されているのを発見。
私:「あった!」
Nちゃん:「…どうするねん?」
私:「20年目にして初めて手紙書いた」
Nちゃん:「マジで!?えらいなあ…」
私:「1週間、レターセットや書く内容で悩んだの。でもやっぱり20年もファンやってるから、どうしても伝えたいと思って。3時までかかった」
Nちゃん:「…そうやな、気持ちわかるわ」
松ちゃん行き、イナバ氏行き、両方にお手紙を入れる。真っ暗闇の中に手紙を送り出すような気分になったけど、郵便よりは確実。とりあえず目的は達成したので満足、あとは「読んでくれるか」ということだけ。
■ガイシ内を散策
12年ぶりに訪れたガイシの劣化…とゆーか、古くなったなあという印象に、またもやプチ遠い目。トイレに並ぶ人が多かったけれど、みなさ〜ん!もっと奥に進めば、ガラ空き状態のトイレがありますよー!
■新聞熟読
入場者全員に無料配布される「ACTION PRESS!」(B’zのライブでは、会場・日別の新聞がもらえる。ドラムス担当の外国人サポメン・シェーンによるワンポイント英語レッスン、チーフマネK氏による「素朴な質問お答えします」コーナー、メンバーオススメ映画話…などネタが満載)を、会場内のベンチに座りながら、読み出すNちゃんと秋林。まるでオヤジのよう。でも、こんな新聞を広げて読むという光景(?)は、B’zのライブでは当たり前。
■そして開演
セットリストは福井公演とまったく同じ。「久しぶりに来たら、名前が変わっていました。フレッシュな会場でのライブ、楽しんで下さい」というイナバ氏のMCに、ほくそ笑む秋林。なんか他の会場でも名前が変わりそうな…。ちなみに松ちゃんは、名古屋駅近くのドコモショップで、P906iに機種変更(購入だったかも)したそうです。
■「HOMETOWN BOYS’MARCH」
名古屋とファンの映像。ちゃんと映ったことを確認しました♪やった〜♪採用して下さったスタッフの方、編集お疲れ様でした&ありがとうございました〜!
■終演
つつがなく終演。
■どーでもいいこと
しっかし、スタンド席は大人しいとゆーか…定番「Easy Come, Easy go!」で合唱しましょうね、というところでも歌えない(歌詞を知らない)ファンが多いことに、ビックリ。ファンクラブチケット入場者が多いはずの会場でこれかい?…とショックを受けてしまいました。恥ずかしがって歌わないというのではなく、明らかに「知らない」。京都や福井ではそんことなかったのに…。たまたまそんな場所だったのかも、と思ってみることにしました。
以上、AB型らしく「ライブ内容よりライブ前の話がメイン」な、ライブ感想でした♪
■10.「さまよえる蒼い弾丸」
[B’z LIVE-GYM 2005 "CIRCLE OF ROCK"] (2005/7/7 幕張メッセ・イベントホール)
CD:ポカリスエットCMソング (1998/04/08)
2nd:「Hi」Fomurla Nippon テーマソング
★曲について
元SMAPの森くんが出演した、ポカリCFソング。通称「さま弾丸」or「ダンガン」。途中、タイミングの取り方がちょっと難しいところがあるものの、B’zの曲の中ではそう難しいコード進行ではないほうで、とにかくイントロのシタールが印象的。ライブでは、このエスニックなイントロともにステージが青一色になり、青のピンが会場をグルグルと回る(DVDでも確認できます)。この青ピンが回ると「おおお!ダンガンきたかーー!」と思うファンは多いだろう。通常のアルバムには入っていないシングル曲だが、昔からセットリスト入りしてくることが大変多い曲で、現在行われている「ACTION」ツアーでも聴くことができる。
★ライブ&映像背景
「BIG MACHINE」ツアーよりは覚えている、ソロ活動明け2005年にリリースされたアルバム「CIRCLE」のツアー。まだ倦怠期は続いていたし、アルバムもそう好きではないのだが、なんで覚えているかとゆーと…B’z LIVE-GYM始まって以来の初フル・センターステージだったから。「アルバムタイトルが『CIRCLE』だし、もしかして丸っこいステージで、センターかもよ〜?」なんて、ツアー前にNちゃんと笑いながら「まさかね〜♪」などと話していたら……本当にそうだった。今までも、アリーナの真ん中に小さなステージを作って、数曲だけ演奏するということはあったが、最初から最後までセンターステージなのは初。「やったアリーナ1列目、最前列!」と喜んだ方は、失望したかもしれない。でもセンターステージは大変だと思う、PAの位置やピンの設置、座席の配置など、すべていつもとは勝手が違うだろうから。
で、この丸いステージ。実は外周がグルグルと(そして意外と速く)回るため、スタンドから見ていて「すごく涼しそうなんだけど、演奏したり歌ってると…目が回らないの?」と心配したのだが、松ちゃんいわく「動かなくていいし、楽」。そっかそっか。でもなんの曲だったか…「JUICE」だったかな…すんごい勢いでイナバ氏が回転させられていたような?…でもたぶんあの人のことだから…とゆーよりきっとあの人のことだから、どんなに高速回転だろうと「気持ちいいですよ、いっちゃいそう♪」とかなんとか、淡々としながら(本音は別にして)テキトーに云ってたんじゃ?(未確認)
アルバムが妙にスピリチュアルで大人っぽい(注1)せいか、なんとなくライブ自体も大人しい感じだったような覚えがある。「愛のバクダン」で風船が落っこちてきたのは、たしかこのツアーだよね?…そしてアルバムツアーなのに、アルバム曲の演奏が比較的少なかったような…気がする。中では、「イカロス」がとにかくノリにくく、つらかった。転調しすぎだと思う。
「さまよえる蒼い弾丸」は、♪と〜びだしゃいい〜♪のジャンプのタイミングが難しい。DVDを見ると、イナバ氏はその場で高く開脚ジャンプをしているが、「体力いるよね〜。昔はもっと高いジャンプをしょっちゅーやってたけど、こんなジャンプ、いつまで見られるかな〜」と、ちょっと黄昏てしまった。ちなみに、現在行なわれている「ACTION」ツアーにおける、イナバ氏の♪と〜びだしゃいい〜♪のジャンプは、まずモニターの上に乗っていて、そこから飛び降りるという形になっていた。なるほど!!その手があったかー!とライブ中、つい膝打ちをしてしまった私である。考えたな!>イナバ氏(43)
網走番外編+本編41公演。チケット代:7500円(指定席)。倦怠期だったので、参加は2公演のみ。ただし、シングル「SPLASH!」の特典で、このツアーからチョイスされた3曲(「愛のバクダン」「パルス」「Fever」)のDVDがついて来たため(注2)、映像的にはよく覚えている。ちなみに私は、その3曲すべて購入しなかった。だって倦怠期だったし、ツアーもアルバムもあまり好みではなかったから。2005年は、比較的落ち着いた活動だったような…そーいえば、青学の学園祭ライブに松ちゃんが登場(注3)したのって、この年だよね?
★注釈
(注1)1曲目のイントロで、いきなり「コールドマウンテン」(ニコール・キッドマン主演映画)につれていかれた。なんで「コールドマウンテン」?…映画見て、音楽聴いたらわかります。ちなみに、「2005年面白かった映画は?」という質問に、「コールドマウンテン」「ドッグヴィル」と回答なさったのは――イナバ氏。そっか「ドッグヴィル」か。……。「イナバさんが面白いって云ってた映画よね、私も観なきゃ♪」という女子は、みなことごとく撃沈させられたと思う。「監督がラース・フォン・トリアーだけど、いいの?知らないよ?」と、私なら警告する。
「よく聴いたアルバム」という質問には、松ちゃんが「Maroon 5」の「Songs About Jane」を挙げていた。「CIRCLE」の中の「Fly The Flag」のAメロを聴いて、納得。
(注2)どー考えたって「Fever」付「SPLASH!」が一番の買いでしょ!…ねえ?
(注3)なんで青学なの?って…そりゃー松ちゃんはクリスチャンだしって…まあ…その…そういうことにしておきましょうよ……ねえ?
★参考文献
『BE WITH!』60〜78号(B’z Party会報誌)
[B’z LIVE-GYM 2005 "CIRCLE OF ROCK"] (2005/7/7 幕張メッセ・イベントホール)
CD:ポカリスエットCMソング (1998/04/08)
2nd:「Hi」Fomurla Nippon テーマソング
★曲について
元SMAPの森くんが出演した、ポカリCFソング。通称「さま弾丸」or「ダンガン」。途中、タイミングの取り方がちょっと難しいところがあるものの、B’zの曲の中ではそう難しいコード進行ではないほうで、とにかくイントロのシタールが印象的。ライブでは、このエスニックなイントロともにステージが青一色になり、青のピンが会場をグルグルと回る(DVDでも確認できます)。この青ピンが回ると「おおお!ダンガンきたかーー!」と思うファンは多いだろう。通常のアルバムには入っていないシングル曲だが、昔からセットリスト入りしてくることが大変多い曲で、現在行われている「ACTION」ツアーでも聴くことができる。
★ライブ&映像背景
「BIG MACHINE」ツアーよりは覚えている、ソロ活動明け2005年にリリースされたアルバム「CIRCLE」のツアー。まだ倦怠期は続いていたし、アルバムもそう好きではないのだが、なんで覚えているかとゆーと…B’z LIVE-GYM始まって以来の初フル・センターステージだったから。「アルバムタイトルが『CIRCLE』だし、もしかして丸っこいステージで、センターかもよ〜?」なんて、ツアー前にNちゃんと笑いながら「まさかね〜♪」などと話していたら……本当にそうだった。今までも、アリーナの真ん中に小さなステージを作って、数曲だけ演奏するということはあったが、最初から最後までセンターステージなのは初。「やったアリーナ1列目、最前列!」と喜んだ方は、失望したかもしれない。でもセンターステージは大変だと思う、PAの位置やピンの設置、座席の配置など、すべていつもとは勝手が違うだろうから。
で、この丸いステージ。実は外周がグルグルと(そして意外と速く)回るため、スタンドから見ていて「すごく涼しそうなんだけど、演奏したり歌ってると…目が回らないの?」と心配したのだが、松ちゃんいわく「動かなくていいし、楽」。そっかそっか。でもなんの曲だったか…「JUICE」だったかな…すんごい勢いでイナバ氏が回転させられていたような?…でもたぶんあの人のことだから…とゆーよりきっとあの人のことだから、どんなに高速回転だろうと「気持ちいいですよ、いっちゃいそう♪」とかなんとか、淡々としながら(本音は別にして)テキトーに云ってたんじゃ?(未確認)
アルバムが妙にスピリチュアルで大人っぽい(注1)せいか、なんとなくライブ自体も大人しい感じだったような覚えがある。「愛のバクダン」で風船が落っこちてきたのは、たしかこのツアーだよね?…そしてアルバムツアーなのに、アルバム曲の演奏が比較的少なかったような…気がする。中では、「イカロス」がとにかくノリにくく、つらかった。転調しすぎだと思う。
「さまよえる蒼い弾丸」は、♪と〜びだしゃいい〜♪のジャンプのタイミングが難しい。DVDを見ると、イナバ氏はその場で高く開脚ジャンプをしているが、「体力いるよね〜。昔はもっと高いジャンプをしょっちゅーやってたけど、こんなジャンプ、いつまで見られるかな〜」と、ちょっと黄昏てしまった。ちなみに、現在行なわれている「ACTION」ツアーにおける、イナバ氏の♪と〜びだしゃいい〜♪のジャンプは、まずモニターの上に乗っていて、そこから飛び降りるという形になっていた。なるほど!!その手があったかー!とライブ中、つい膝打ちをしてしまった私である。考えたな!>イナバ氏(43)
網走番外編+本編41公演。チケット代:7500円(指定席)。倦怠期だったので、参加は2公演のみ。ただし、シングル「SPLASH!」の特典で、このツアーからチョイスされた3曲(「愛のバクダン」「パルス」「Fever」)のDVDがついて来たため(注2)、映像的にはよく覚えている。ちなみに私は、その3曲すべて購入しなかった。だって倦怠期だったし、ツアーもアルバムもあまり好みではなかったから。2005年は、比較的落ち着いた活動だったような…そーいえば、青学の学園祭ライブに松ちゃんが登場(注3)したのって、この年だよね?
★注釈
(注1)1曲目のイントロで、いきなり「コールドマウンテン」(ニコール・キッドマン主演映画)につれていかれた。なんで「コールドマウンテン」?…映画見て、音楽聴いたらわかります。ちなみに、「2005年面白かった映画は?」という質問に、「コールドマウンテン」「ドッグヴィル」と回答なさったのは――イナバ氏。そっか「ドッグヴィル」か。……。「イナバさんが面白いって云ってた映画よね、私も観なきゃ♪」という女子は、みなことごとく撃沈させられたと思う。「監督がラース・フォン・トリアーだけど、いいの?知らないよ?」と、私なら警告する。
「よく聴いたアルバム」という質問には、松ちゃんが「Maroon 5」の「Songs About Jane」を挙げていた。「CIRCLE」の中の「Fly The Flag」のAメロを聴いて、納得。
(注2)どー考えたって「Fever」付「SPLASH!」が一番の買いでしょ!…ねえ?
(注3)なんで青学なの?って…そりゃー松ちゃんはクリスチャンだしって…まあ…その…そういうことにしておきましょうよ……ねえ?
★参考文献
『BE WITH!』60〜78号(B’z Party会報誌)