今月発売

2009年2月4日 びーず語り
予約しました♪

いろいろあって

2009年2月4日 日常
仕事を3月で辞めようかなと思ってます。

(削除予定してます…だって、すんごいネガティブな内容なんだもん)

次の仕事はまったく決まってませんし、年齢的にいって正社員雇用はないだろうなと覚悟はしておりますが、いまは「よくまあ×年もこの仕事を続けたよな…」と、自分で自分を褒めてあげたい気分です。

連日ニュースで報道されている「大手企業ウン千億円の赤字」。その系列の会社で仕事をしているので、もう本当にたいへんなことになっています。コピー用紙だのセロテープだの消耗品がなくなっても、最小単位で発注ですよ。「2個」と書いたら「1個」と訂正されてきましたもの。今年、会社費用持ちのMBA留学で渡米予定だったオッシーもキャンセルが決まったそうです。

派遣社員やアルバイトを見下している、女性にセクハラしている、部下にパワハラしている、「コストダウン」を叫んでるアナタがコスト高でしょ?な社員だって、リストラの対象です。

私はアイツのセクハラによく耐えていたなあ~と、しみじみ思います。

何度、心の中で火あぶりの刑に処したか。

みんな知ってるのに、誰も助けてはくれません。
部外者(…といっても結局同じ系列の会社なので身内ですが)であるオッシーくらいです、さりげなく助けてくれたのは。

でもある事件が発生し(私には関係ないところで)、その問題は一気に解決しました。


辞める最大の理由はセクハラではないのですが、辞めると決めたら、思い出すのがこういった「よく堪えたね~私」なあれやこれ、なんですよね…。


――さて。
明日はどこへ行こう?
立体パンダケーキです(1体:税・送料込み7,980円)。
製作には1時間かかるそう。

本当に立体、まるでぬいぐるみ。後姿が超ラブリー♪です。

バレンタイン期間中、パンダの手にハートキャンドルが付いてます。男性に贈って喜ばれるかはわかんないですけど、女性やお子さまにはウケるだろうなあ。パンダさんのほか、くまさんもアリ。

でもナイフで切り分けるとなると…ほほ笑ましい光景から、一気に残酷スプラッタショーになりそうな?
ガーン!
まったくわかんなかったー!<「シュレディンガーの猫」理論
Dさん…私、本当に理解できない脳ミソ持ってるようです。

「マトリックス リローデッド」でオラクルの講義を聴いている気分(次元が違いすぎて理解できない)。「バカの壁」ですね。

私は本当に化学や物理ができない子でした。
(大学受験での理科科目は「生物」を選択したから、いいもーんだ!)

それなのに、高校3年間ずっとクラス担任は化学の先生。最悪です。その先生も呆れるばかりの理科落ちこぼれだった私は(自慢じゃないけど…ってか、自慢にならないのですが、化学で学年最下位を何度も取ったことあります)、「クラスの平均点落とし」として、ブラックリストに入っておりました。卒業して何年も経つとゆーのに、先生に会うと「お前は本当に化学ができなかった、私の教師人生でこんなにできない生徒はお前以外いない」と云われます。

「どーして水素2個と酸素1個で水なんですか?水素1個じゃダメなんですか?」
(進学クラスにいたとは思えぬ質問)

高校1年のときに私がしたこの質問は、いまでも先生が「こんな生徒がいた」という話をする際に引用するそうです。


今の私なら(山田詠美のように)云えます。


「私は本当に化学ができなかった」


先生。
それでも私はフツーに生きてます。

悔やまれます

2009年2月1日 音楽
なにがショックって、この前のMステが見れなかったこと。
ユニコーンが出たのにー!
「X-Men Origins: Wolverine」
映画「X-MEN」一番人気のウルヴァリンを主役に据えたスピンオフ作品「X-Men Origins: Wolverine」。アドヴァンスポスターやスチール写真をちらほらネットでも確認できるようになりまして、全米公開は5/1公開とのことです。どーせ遅れるだろう日本は…8月22日(予定)か。

ウルヴァリン役は、もちろん!ヒュー・ジャックマン。
(ウルの髪型、ちょっと変わりましたね)

↓公式サイト
http://www.x-menorigins.com/
(トレイラーを見ることができます)

私イチオシのヒュー子ちゃんですよ、ええ、私はブラピよりヒュー子ちゃん派です、だって超ハンキー(たくましくてセクシーな男性という意)じゃないですか?

以前、yahoo!だったかで「ヒュー・ジャックマンは背が低い」とかなんとか云ってる方がおられましたけど、とんでもない!…彼、190cmくらいありますよ。↑の写真をクリックしてみるとわかりますが、超足長です。なんで背が低いと思われたかというと、たぶん…ハイヒール履いた180cm越えのファムケ・ヤンセン(「X-MEN」でジーン役を演じたオランダ出身の女優さん。他では007「ゴールデンアイ」の女殺し屋オナトップ役が有名)や、同じくハイヒール履いた背の高いニコール・キッドマンやウマ・サーマンとのツーショットのせいじゃないですか?いくら190cmのヒュー子ちゃんでも、そんな女優さんが10cmヒール履いて隣にいたら、低く見えますって。

で、その映画「ウルヴァリン」。たぶん…「X2」で示唆されたウルの出生の秘密とかいろいろエピソードがあるんでしょう…って、あれ?ウルの手術に携わったブライアン・コックス演じるストライカーはいないの?完全無視?もしかしていなかったことになってるの?…トレイラーと詳細を見たら、ストライカーいました。ブライアン・コックスじゃなくてダニー・ヒューストン(ジョン・ヒューストンの息子…やっぱちょっと似てる)に代わってました…うっわ~…申し訳ないけど、ブライアン・コックスのほうがいいなあ。

でもって、本編「X-MEN」シリーズ(「1」は凡作、「2」は傑作、「3」は駄作)で出た俳優さんは、みなさんいないのね…うわ~サイクロップス役もジェイムズ・マースデンじゃないんだー…そっか~…え?セイバートゥース役がリーフ・シュライバー?マジで!?…なんかもうベツモノですね。

まあ、監督が「ツォツィ」のギャヴィン・フッドで、脚本が「25時」のデイヴィッド・ベニオフなので、「X-MEN3」よりマシだろうと期待して日本公開を待つことにします。
ショコラとヘーゼルナッツのパウンドケーキ
ショコラとヘーゼルナッツのパウンドケーキ
ショコラとヘーゼルナッツのパウンドケーキ
いつも作っている卵ベース系のパウンドケーキ。
ショコラとヘーゼルナッツを使った、オリジナルのレシピです。

シュガーバターベース(室温に戻したバターに砂糖をひたすら混ぜ合わせ、溶いた卵を少しずつ入れていく方法)という王道の方法で、あまりパウンドケーキを焼かないのは、たぶん…ひたすら混ぜ合わせるという手順が単調で面白くない・力が必要なのでしんどいからなのと、味が馴染むまで時間がかかって待ってられないのと、美味しくても私には味が濃厚に感じる…からかなあ?

(しっとりとしたパウンドケーキがお好きな人には、シュガーバターベースのほうをオススメします)

卵ベースは、作業時間が短いです。でもベーキングパウダーを使わずに膨らませるので、卵と粉の扱い方には最大限の注意を払います。気を抜くと、焼き上がりや味が大きく左右される――作業中は緊張感の連続です。たぶん、その緊張感がたまらないんだろうなあ。

外側をカリっと、でも中は口解け良い仕上がり。
何度でも手をのばしたくなるような、後口の良い仕上がり。

小さい子にあげると、けっこう喜ばれるんですよね。
そんなケーキを目指しています。

今回作ったケーキはオリジナルです。

■材料
小麦粉(ドルチェ)……65g
卵(新しからず古からず)……120g
バター(明治無塩発酵バター)……110g
グラニュー糖……105g
ヘーゼルナッツパウダー…40g
ココア……20g
チョコレート(マンガロ)……30g
ドライストロベリー……45g

チョコレートはミッシェル・クルイゼル社のマンガロ。欧州産のチョコレートは、日本のメーカーではあまりない酸味とクセの強いものがけっこうあって、マンガロはそのうちのひとつ。カカオ分は65%。本当は72%くらいのチョコレートのほうが良かったんだけど、マンガロを使ってみたかったのでチョイス。マンガロなら赤いフルーツがあうだろうと、今回は無印良品で売られていたドライストロベリーを入れてみた…が、食べてみて…もうちょっと酸味のあるフルーツ――冷凍庫にあるレッドカラントを使えば良かったかな?と感じた。そして、「こりゃフツーのケーキ屋さんの店頭には並ばないだろうな」と思わせるほど、酸味とクセの強ーい超濃厚な味になっていた。ちっちゃい子向けじゃない、大人向けの味、しかも人を選びそうな…そんな仕上がり。むむむむ。もっと苦味のあるチョコレートのほうが良かった…そうだなー、今度はヴァローナのグアナラを使ってみよう(ますます大人向け)。

バターは発酵バターを使用(発酵バターを使うとすんごく美味しい仕上がりになる。でも高いのでふだんは無塩バターを使用)。で、そのバター。いままで雪印・四つ葉・明治・高千穂…などなどいろんなメーカーを使ってみたけど、私は明治が一番好き。個人的には明治が一番オススメ。

焼き時間は42分。竹串チェックをしなくても、ケーキがキレイに型から離れている&表面の割れが乾いていれば、その時点で焼き上がり。今回はキレイに焼けたー!この割れ具合は、ちゃんと材料が混ざっている証拠。嬉しい♪


はゆたさんがケーキを型から外す方法で悩んでおられたので、写真を撮ってみました。

一番上:型に溶かしバターを塗って強力粉をまぶし、余分な粉をはらってから、ケーキのたねを入れるまで冷蔵庫で冷やしておく。

真ん中:焼き上がってすぐ、パレットナイフを手前に引くような感じで型に入れ、ひっくり返してポン!とケーキを出す(ちゃんと焼き上がっていれば、ナイフは簡単に入るし、ケーキもすぐに外れます)。

一番下:出来上がり。


クッキングシートを敷く方法で焼くときもあるけど、パウンドケーキの場合、溶かしバター+強力粉パターンが多いです。ごくフツーのスポンジケーキやチーズケーキなどを焼くときは、シートを敷きます。


来週はタルトを作ろうかな…。
お誕生日プレゼントに頂きました。

本当にもらっちゃった…。
いもりん(妹)からメッセージ付きで新品を!

うわーん!ありがとーっ!
アボガドとバナナの米粉ケーキ
小麦粉、卵、乳製品を使わない、いわゆるマクロビオティック系のパウンドケーキ(陣田靖子さんレシピ)を焼いてみました。

初めて上新粉(米粉)を使って焼いたケーキ…うわ~、本に書いてあるように本当に「こねない、泡立てない、混ぜて型に入れて焼くだけ」で終わっちゃった。作っていて、これだけ手ごたえのない、言葉は悪いかもしれないけど、作りがいのないケーキというのも初めてだったなあ。それほど簡単にできます。小学生低学年でもできそう。

卵は使わないので、膨らませるのはもっぱらベーキングパウダー。レシピ本に推奨されていたアルミニウムフリーのラムフォード・ベイキングパウダーは、ちょうど私も持っていたので使用。バターの代わりに菜種油(玉締め圧搾法で有名な平出油屋さんのやつ)、牛乳の代わりに無調整豆乳、砂糖の代わりにメープルシロップ…などなど、使う材料のほとんどが自然派食材という、体に良さそうなケーキです。

今回、上新粉を使ってみて初めて知ったんだけど、米粉には特有の香りがある。メープルシロップとラム酒、アボガドとバナナにかけたレモン汁などで香りが消されるかと思ったら、これが意外と残ってしまって、一番香りが強いルゴル社のラム酒を使ったはずなのに、ラム酒のほうが消されちゃった。ただし、気になる人は気になるだろうな…というくらいなので、過敏ではない人には問題がないレベルの香りでしょう。

お味は…そうだなあ、淡白でもっちりという感じ。ケーキというよりブレッドに近いかな?…ヨーグルトソースを上にかけたい。せっかくローカロリーなケーキ作っても、そんなこと云ったらイミないか。でもヨーグルトなら…いいよね?

今後も米粉のケーキは作ってみたい。でも、この手ごたえのなさが私にはちょっとつらい。なんとなく難しそうなケーキのレシピが別のページに載っていたので、気が向いたらそっちを作ってみようかな…。
本を買うためにネット書店を利用するようになってから、6~7年ほど経ちました。

以前は紀伊國屋さんで買うことが多かったのですが、田舎では発売日より1日遅れで新刊が並ぶため、ネットで買うほうが発売日にゲットできたり、特典やポイントなどがついたりすることもあって、私が購入する本の7割がいまやネット書店経由です。

いつも買ってる本や、面白いとわかっている本などはネットで予約、ちょっと中身を見ないと買えないな~と思う本や、雑誌は紀伊國屋さんで購入、という感じでしょうか。ネットで買った本が大ハズレだと受けるショックも大きいですから、それでもやっぱりリアル本屋さんの存在は不可欠だと思っています。

ちなみに、現在私が利用しているネット書店は下記の4店。

1.Amzon.co.jp
2.楽天ブックス
3.bk1
4.中央書店

このうち、昨年でもっとも利用したのは2と4。購入先として決めた大きな理由は、「ポイントやオリジナルの特典がつく」というものなのですが、2はコンビニ受取が300円の本でも送料無料だったのに、急に3000円以上購入が必須となってしまったため、昨年後半からあまり利用しなくなりました。

そんなわけで、現在個人的にもっともホットなネット書店がbk1。

メルマガを定期購読しているだけで、1ヶ月に1回、「3000円以上の書籍購入で300円割引」ギフト券が勝手に送られてくるし、「~日まで100円ギフト券」もしょっちゅー発行されてるし、今月は「マイbk1」にあしあとつけるだけで、ポイントがつきます。至極シンプルにゲットできるポイント&ギフト券なんですよ。

「3000円以上の書籍購入」というのは、私には枷になりません。たとえばBL系なら1ヶ月それくらいは確実に使います。

とゆーわけで、今月の300円ギフト券を使ってやろうじゃないの!

と、本をチョイスし始めたら――bk1では「既刊+新刊予約」という買い方だと、既刊が1500円以上、予約分が1500円以上なければ送料が無料にならないとわかり、大ショック!…「既刊+新刊予約」で1500以上はダメなんです。

ならば、予約本だけで3000円以上選ぶしかない!

とゆーわけで、1月新刊をなんとか3000円以上チョイスして、300円お安くさせることに成功しました。

ところが。

なんと!そのうちの1冊が、中央書店で「特典あり本」になっているではあーりませんか!

…bk1はキャンセルできない…なんてことなの…ガーン…。

仕方なくその「特典あり」を諦めたところ、また別の、今度は2月上旬の文庫本が(いつの間にか)「特典あり」になってるではあーりませんか!

bk1で予約つけられるのは1月分まで。その1月分も欲しい本合計が2984円だったところをムリヤリもう1冊アテて、なんとか300円ギフト券を利用したとゆーのに…。

早めに予約しないと特典がなくなるので、仕方なく、中央書店で650円くらいの文庫1冊に予約をつけました。他に欲しい本は「在庫ナシ」だったり、bk1で予約つけてたり(しかもそのうち1冊は中央書店の特典付き。ムカ!)で、ありません。送料の無料化は2500円以上購入が必須になるので、商品代650円ならもちろん送料はかかります。送料250円か…とガッカリしていたら、いつの間にか300円になっていたというトドメ撃ち。bk1の300円ギフト券がこれでチャラ。ガーン。

あ~あ、300円でなに踊らされてるんだか私は…と、しょんぼりしながらもメールチェックをしたらば。

「今月誕生日を迎える方に500円ギフト券プレゼント!(2/11まで)‏」

…というメールがbk1から届いていたのでした。

ネット書店とは、なんでこんなにタイミングが合わないんだろう…トホホ。


■密林は、支払い方法の多さが魅力的だけど、お得システム(ポイントがどーの、還元がどーの、レビュー書いて3000円がどーの、などなど)がよくわからないので、困ります。つまり「得できるのに、わからないから損している自分」がイヤなんだと思います(卑屈)。

サイバースペースでボーゼンとしているこの電脳仔羊めに、どなたか密林のお得利用法をご教授下さいまし。
えびとアボガドとカッテージチーズのキッシュ
甘いタルトではなくキッシュを作ってみました。

焼き上がったばかりなので、まだ型から出してない…。

直径約15cm、高さ4.5cmです。ゴツめなキッシュ♪
WH版(奈良さんバージョン)で同じような構図を選んでみたけれど、やっぱりシャレード版(硝音さんバージョン)を出してみると、まったく別物に見えちゃうなあ。

↓いまこんな感じ(講談社)
http://shop.kodansha.jp/bc/books/x-bunko/topics/ryudr.html


…とゆーわけで、頂いたBLCDをずっと聴いていたここ2~3日。

由木さんオススメ「最初に聴いたらいい感じ♪」CDを、順番通りに面白く聴いていたんですが(その感想は後日ゆっくり別宅で)、エダさんの「交渉人1」のあと「か行」に行き着きまして、「なにがあるのかな~♪」とリストを見ていたらば、いま私の中でホットな樹生さんの「龍&Dr.シリーズ」があるではあーりませんか!

シャレード版はずっと積読にしていて、2007年の暮れにようやく読もうとしたら、なんでか本がなくなってしまっていて(売り飛ばしてないのに!)、仕方なく講談社版から読み出したという苦い思いをしたんですよね。

そしたら、いま目の前に「龍&Drシリーズ」1作目のBLCDが。

やったー!これで再会編が埋められるー!
…と、ウキウキしながら聴き出したら……あれ?あれれれれれれれ?

この好感度のメチャ高い受声、私、知ってる――鈴村さん、鈴村さんだ!
(奈央さーん!…私、知らなかったですよ、鈴村さんがこの役してたなんて!)

…というわけで、思いがけず好きなシリーズの1作目が埋められた上に、思いがけず演じている声優さんが好きな鈴村さんだった、という幸運に感謝しながら、聴き進めていきました。


以下、感想。


鳥海(清和)×鈴村(氷川)。
(フリートークで鈴村さんいわく、「鳥海さんと初対決です」)

氷川が医者として勤務している病院に、ある日、弟のように可愛がっていた清和が現れた。再会した彼は真鍋組の構成員で、次期組長と云われていた。どうしても清和をヤクザから足を洗わせたい氷川は、単身で真鍋組に乗り込んでいくが――という、受が攻のオムツを替えていたという過去を持つ、10歳年下攻なヤクザ×医者もの。

「真鍋の昇り竜」清和(攻)は本当に無口とゆーか、WH版での得意セリフが「………」と「無用」という男(でも19歳)なんだけど、さすがCDでは喋らないわけにもいかないのか、またシャレード版の清和はWH版より喋る男だったのか、「君、よー喋るなー、喋ろうと思えば喋られるじゃんよー、しかも19歳っぽいこと云うじゃん、うわー…」いう感じ。

鳥海さんは、正直云えば私の清和イメージではなく、もうちょっと若い声の人がいいなあ(だって19歳だから)。でもほかに誰がいる?と云われると…う~ん…私の知識では名前が出てこない……しょぼん…。

氷川(受)の鈴村さん、いいわ~♪
「清和くん!清和くん!せいわくーん!」って、もっと云って♪

でも1作目だからか、嫉妬で清和に詰め寄るシリーズお約束シーンがあまりなく、それが残念。

しっかし…こうやって聴いてみると、清和くんの「女房にする」っては、やっぱ唐突だよなあ。とっさの判断とはいえ、「殺す」別の選択が「女房」ってスゴイよね。フリートークで「ずっと笑ってました」と声優さんが云ってたけど、そりゃーいきなり「女房にします」って云われたら、「…は?」だよね、だって男が姐さんになるんだもの。

そして、清和くんの「女房にしました」というのも早っ!…ってか、極道の場合、女房は「抱いた上で許可制」なの?…許可がないと姐さんになれないの?

で、氷川が姐さんになってからは、WH版と同じノリになっていく――つまり、清和を子ども扱いする氷川にまったく逆らえない清和、いい雰囲気になっても清和のオムツを替えた話をしたがる氷川とか――んだけど、ヤンキー上がりのショウ(福山さん)と「真鍋の虎」のリキ(近藤さん)が声がなあ…イメージがかなり違うんだよなあ…。ま、仕方ないね。

あとそうだな、WH版ではラブシーンはハッキリ書かれてなくて(いまの私はそのほうがいい)、「想像におまかせします」な「新婚さん、暗転」という感じなのに対し、CDはフツーのBLなラブシーンだったのでビックリした。鈴村さんの空気の音にもビックリした。タイトルは「DRは龍に乗る」だけど、実際は「龍はDRに乗る」な話です、はい。

そして「週3日、気が遠くなるほど」のくだり。さすが清和くん19歳、と感心。

というわけで、たいへん良かったので続きを出して欲しいんだけど…ダメ?>サイバーフェイズさん&講談社
樹生(王道)かなめさんの『龍&Drシリーズ』。

いろいろ事情があったのか(…あったんでしょうね)、シャレード文庫(二見書房)から講談社(X文庫ホワイトハート)へと変わり、同時にイラストレーターも硝音あやさんから奈良千春さんになり、まったく別シリーズとして生まれ変わったような印象を受けます。

というわけで、比較のために画像出してみました。
(1記事に2つ以上の商品画像を出せないんだもーん)


↓参考:「龍&Dr.シリーズ」特設ページ(講談社)
http://shop.kodansha.jp/bc/books/x-bunko/topics/ryudr.html
とりあえずランキング発表を。

1位:『交渉人は疑わない』 榎田 尤利 大洋図書
2位:『龍の求愛、Dr.の奇襲』 樹生 かなめ 講談社
3位:『胡蝶の誘惑 アーサーズ・ガーディアン』 Unit Vanilla 大洋図書
4位:『恋でなくても』 真崎 ひかる 幻冬舎
5位:『美しいこと』 木原 音瀬 蒼竜社
6位:『パイナップル・パレード』 松前 侑里 幻冬舎
7位:『愛と混乱のレストラン』 高遠 琉加 二見書房
8位:『デコイ 囮鳥/迷鳥』 英田 サキ 大洋図書
9位:『他人同士 1~3』 秀 香穂里 徳間書店
10位:『淫花』 七宮 エリカ 日本文芸社

↓詳細は別宅にて
http://akirine.blog59.fc2.com/blog-entry-148.html

…書きまくりました。

なんだなんだ、このメガネ比率わ!?
6・7・10位以外――みんなメガネかけてるじゃないの!(←今、気付いた)
7位も途中でメガネかけるシーンがあります、とご指摘を受けました。
2008年の私は…なにげにメガネブームだったのか…。


総括の一句:「奈良さんの メガネにヤラれた 2008」


←でリンクしているりょうさんも、ご自身のDiaryでベスト作品を書いておられます。りょうさんと私は同じBL読みですが、基本的に好みがかなり違うので、りょうさんが挙げておられる作品とカブる作品があれば、それは腐系の方を幅広くカバーできる、最大公約数的な面白さのある作品じゃないかな?と思います。
バナナとパイナップルのタルト、抹茶&甘なっとのパウンドケーキ
バナナとパイナップルのタルト、抹茶&甘なっとのパウンドケーキ
夜中の1時30分頃に焼き上がりました。
どちらも作り慣れているレシピです。

■バナナとパイナップルのタルト
小嶋ルミレシピ。共焼き。

小嶋さんのレシピは、種類によって作業の手間がかかるものがあるけど、タルトはレシピ自体が難しくないので、このバナナとパイナップルのタルトも簡単にできた。

タルトは基本的に「ベース+アパレイユやフィリング」。どのフルーツにどのナッツを合わせるか。クレームにするかダマンドにするか。いろんな組み合わせができるので楽しい。慣れないうちは、本に書かれてあるレシピを参考にすればいいけれど、どのお菓子研究家の本も、載っている内容はたいがいどれも同じ。違いを挙げるとすれば、タルト台の材料の比率、混ぜ方かな?

タルト台のレシピで失敗がないのは、小嶋ルミさん。小嶋さんの本には、「どうして失敗するか」「どんな失敗をしがちなのか」を踏まえたうえで、「どうしたら失敗しないか」ということを、初心者にも理解できるように説明してある。そして、実際に作ってみると、そのレシピに納得する。本当に失敗しないから。

いろんなお菓子研究家の本が出版されている中、小嶋さんのレシピは、タルトだけでなくどれもが美味しい。「うわ!これハズレ…」ということがない。人気がある理由が本当によくわかる。

■抹茶とぬれ甘なっとのパウンドケーキ
私が大好きな島本薫さんのレシピ。

ベイキングパウダーは使わない、卵ベースのパウンドケーキ。抹茶はなんと8g使う。他のお菓子研究家の本では、抹茶ではなく抹茶パウダーを使ったリ、抹茶を使ってもだいたいこの半量だったりする。実際、私も最初「なんで8g?」と思ったけれど、作ってみて納得。

抹茶を入れたときに立ち上がる香り。
切り分けたときの、美しく鮮やかな深緑色。

4gでは絶対にここまで感じられない。
(抹茶が切れたことに気付かず、4gで作ったこともある)
抹茶は高級品だからとケチれば、ケチなケーキしかできない。

そして、日本人で良かったと思うその気持ち。
真夜中、生地に抹茶を入れた瞬間、厳かな気持ちになる。

島本さんの「パウンドケーキ大好き」に載っているケーキは、ほとんど作ってみたけれど、この本のおかげで卵と会話することを覚えた。

よく「~分間、卵を泡立てる」という手順が出てくる。これはあくまでも目安であり、卵の品質と鮮度で泡立て時間は変わる。卵ベースパウンドケーキで使用する卵は、新鮮であればあるほどいいとは限らない、理想は「新しからず古からず」ということがよくわかった(実際に、本にもそう書かれてある)。

新鮮だと卵はなかなか泡立たない。レシピに指示されている分数以上かかる。
古ければ卵は泡立ちやすく、レシピに指示されている分数以下で済む。でも、粉を入れて混ぜ合わせるときに、気泡が壊れやすい。

「卵は赤ければいい」という消費者の先入観から、安価で「黄身が濃く、殻を赤く仕上げてある」卵は、温めていると生臭い嫌な臭いが立ち上がる。

少々お高めであっても品質の良い卵は、黄身も殻もそんなに赤くないし、温めていても嫌な臭いはしない。

同じ卵ベースでも、スポンジケーキでは、卵をもったりと跡が大きく長く残るまで泡立てる。パウンドケーキでは、後から入れる溶かしバターの量が多いからか(たぶん)、その一歩手前、1~2秒で跡が消えるくらいがベスト。泡立てすぎや泡立てが少なかったりすると出来にどう影響するか、島本レシピパウンドケーキを何度も作れば、理解できる。島本さんの指示にあった「できた角が1~2秒で消えるくらい」は的確であり、間違いはない。

「どうしてスポンジケーキが膨らまないのか?」で悩んでいる人は、「パウンドケーキ大好き」で勉強するといいと思う。卵の重要性、膨らませるための温度、扱い方がよくわかる。また島本さんも、小嶋さんと同じような混ぜ方の指示があるので(ただし写真は少ない)、気泡を潰さない粉の混ぜ方がいかに重要であるかもわかると思う。

島本さんは、フランスで4年半も修行されていたので、本にはフランスのエスプリを感じる。でも「パウンドケーキ大好き」では、和の材料を使ったレシピが美味しく、とくにこの抹茶&ぬれ甘なっとうのパウンドケーキが美味しい。お菓子だけではなく料理研究家でもある方なので、栄養面を考えたレシピになっていて、ケーク・サレ風パウンドケーキのレシピも載っている。

なぜこの材料を使い、この配分なのか。
なぜこの説明を入れているのか。

たぶん、島本さんは何度も作ってベストの材料と配分を考えられたんだろうな…と、島本レシピのパウンドケーキを作りながら、本の完成度に感動した。

そして、他の研究家の本と明らかに違う、島本さんのもうひとつの個性。それは文章の上手さ。レシピ本文は、指示が多からず少なからずで、文章も簡潔でわかりやすい。前書きやレシピ以外に書かれてある文章は、ホロリとさせられたり(「アイスクリーム大好き」)、クスっと笑わせてくれたりで楽しい。レシピだけでなく、本で語りをしたがる人は多いけれど、島本さんの文章は洗練されていて、まったく嫌味じゃない。ステキだなあ…と憧れる。

実は島本さんのマカロン講習会が関西で予定されていて、それに参加したくてたまらないんだけども(秋林はマカロンが好き。島本さんはフランス時代、マカロンで有名なあのラデュレで研修・就業、マカロンやケーキを作ってこられた方)、ひとりで参加する勇気がなくて…。はう…。

↓「料理研究家 島本 薫の日常」(島本さんのブログ)
http://petitks.exblog.jp/
ショコラ&オレンジのタルト
夜中の2時に焼き上がりました。

問題なくレシピ通りに作れた…けれども、冷やして食べてみたら、材料の選択を失敗したことに気付きました。味わったのは敗北感。

柑橘類と相性のいい某欧州メーカーの製菓用チョコレートを選んだのに、オレンジが思いがけなく甘かったため、口に残るのは濃厚なチョコレートの味のみ。オレンジの酸味がないと成り立たないタルトなのにー!

なんでこんな甘いオレンジ選んじゃったんだ?

買ったのは、たしかな商品を選ぶことで人気を博している近くの八百屋さん。実際、今回使用したオレンジも品質は良いものだと、見た目だけではなく調理していてもわかったんだけど、まさかこんなに甘いとは思わなかった。日本では甘いオレンジのほうが需要が高いから、八百屋さんはこのオレンジを仕入れたんだろうな…。私が求めたのは、甘味ではなく酸味。オレンジの旬ではないこの時期、商店街の小さな八百屋さんに、種類が少ないと責めるわけにもいかない…とゆーか、お門違いな話。

でも、いいお勉強にはなりました。オレンジの季節に、再チャレンジしようっと。
とりあえずランキング発表を。

1位:『青春ソバット』 黒娜さかき 小学館
2位:『それは食べてはいけません。』 小石川あお 幻冬舎
3位:『センチメンタルガーデンラバー』 小椋ムク 東京漫画社
4位:『君によりにし』 木下けい子 大洋図書
5位:『死ぬほど好き』 山田ユギ 竹書房
6位:『知らない顔』 日高ショーコ リブレ出版
7~10位:該当作品なし

↓詳細は別宅にて
http://akirine.blog59.fc2.com/blog-entry-147.html
ハワイ土産で頂きました。
いいですよね、これ♪

ホワイトデイにこれを女性に贈ると、たいへん喜ばれると思います。
150mlのほか、30mlも(たしか)あるので、いかがでしょう?>男性のみなさま

心配な弟

2009年1月10日 映画ヨタ話
昨年「俳優やめてミュージシャンになる」と発言し、話題になったホアキン・フェニックス。

そのホアキン最後の主演映画になるかもしれない(ならないでと願っている人は多いと思う…だってもったいない!)「Two Lovers」は、来月全米公開予定なんですけども、ホアキン自身がなんだかおかしいのでとても心配しています。

↓奇行?変わり果てた姿?ホアキンに何が(Movie Walkerニュース)
http://www.walkerplus.com/movie/news/news4537.html

…いったい誰これ?
ホントにホアキンなの?
まったく気付かなかった…。


弟まで兄のようになってしまったらショックです。
頼むよ、もう…。
エダさんの「魚住くんシリーズ」が、大洋図書から夏あたりに復刊するそうです。

復刊レーベル(宙出版とか日本文芸社とか)じゃなくて大洋図書なんだー…そっか意外だなあ…って、エダ作品を一番多く世にリリースしているのはココだから、一理あるっちゃーたしかにそう云えるんだけど。

絵師は、もちろん茶屋町勝呂さん(以外、考えられないっつーの!)。
書き下ろし付き。

問題は、茶屋町さんがどの絵柄で描いてくるか(←え?そこなんですか?>秋林さん)。
装丁は大洋図書なので、安心しきってます。
SHY(新書)で出すの?それとも文庫レーベルを立ち上げるの?

ちなみに『普通のひと』も、『男』と『恋』を合わせて同じ大洋図書から(こっちは木下けい子さんが挿絵担当)、復刊だそうです。

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