風邪を引きそうだ、カイシャは絶対休めない、でも病院行ってる時間がマジでない。

仕方なく、駅にあるドラッグストアへ行って市販薬を探すことに。

でもサッパリわからず。ホクリークの上にお住まいの某薬剤師(どーでもいいけど、このPC…最初に「ヤクザ医師」と変換しやがる!)に相談しようかと思ったけれど、ケータイを忘れてしまい、それもできず。

ドラッグストアの薬剤師さんに相談したら、真っ先に葛根湯をすすめられました。

私:「こんな不味いもの、飲めません!ウゲーってなっちゃう!…薬剤師さん、そうなりません?なりますよね?なるのがフツーですよね?」
ドラッグストアの薬剤師さん:「私はなりませんけど…錠剤もありますよ、そちらはどうですか?」

結局、あんなに嫌がった葛根湯の錠剤(約1500円也)を購入。

私:「…『食前・食間にお飲み下さい』?…食後じゃないんですか?」

と訊いたばっかりに。

使命感に燃えた薬剤師さんは、「食前・食後・食間」について約3分間、身振り手振りで私に講義して下さったのでした。

私:「で、結局いつ飲むのがベストなんですか?(←講義しがい…いや、されがいのナイ人)」
ドラッグストアの薬剤師さん:「目安としては、朝10:00、昼3:00、就寝前、ですね」


…とゆーわけで、今から飲んで寝ます。


おやすみなさーい!
初めて飲んだとき、あまりの不味さで余計に気分が悪くなり、吐いてしまった葛根湯。

絶対に飲みたくないので、暖かくしてもう寝ます。

おやすみなさーい!



表紙の女の子がつけてるアームウォーマーがどうしても欲しくて、この本を購入。編み物がプロ級の腕前のままりん(ビコーズ、私は裁縫や編み物が大のニガテだから)に渡し――

ままりん(母):「アラン模様ってメンドクサイんだけど」
私:「そこをなんとか!」

と交渉、作ってもらうことに成功しました。


がしかし。
こういう小洒落た小物は、真冬のホクリークには不向き(指が出ているから)。
もうちょっと暖かくなってからでないと、使えないことに気付きました。

ままりん:「仕方ないね。レグウォーマー作ってあげる」

これとおそろいの脚用ウォーマー(別ページにある)も、作ってくれることになりました。

ありがとう、ままりん♪
初めて行く大型本屋さんだったので配置がわからなかった、A5版という大きさだとは知らなかった、日本文芸社というマイナーな出版社から出ているコミックエッセイ集である…という数々の死角(すみません)っぷりから、どこに置かれているかわからず、本を探して右往左往。

仕方なく、店員さんに訊くことに。

私:「すみません、今市子さんのエッセイ集を探しているんですが、どこでしょう?」
店員さん:「タイトル教えて頂けますか?」
私:「『萌えの死角』。日本文芸社から年末に出た新刊です。エッセイ集だそうです」
店員さん:「お待ち下さい」

約3分経過。

店員さん:「ここあたりだと思うんだけどな…(←つぶやき)」
私:「私もここらへんだと思ったのですが…ないんです」
店員さん:「○○さ~ん!」
もうひとりの店員さん:「は~い!」
店員さん:「『萌えの死角』探しているけど、ある?」
もうひとりの店員さん:「『萌え』って、草木の『萌え』ですよね?」
私:「…はい(としか云えず)」
店員さん:「いちおう在庫ありなんですが…ないですね…う~ん…おかしいなあ」
もうひとりの店員さん:「KARENだから、ここで間違いありません」

「ここ」とは、もちろんBLコーナー(かなり充実している)。

もうひとりの店員さん:「ありましたー!」
店員さん:「え!?どこにあったの」
もうひとりの店員さん:「レジの横にありました」


……置いてあった場所も死角でした。


というわけで、やっとこすっとこ買えた『萌えの死角』。

まず、市子先生の挙げる萌え映画のタイトル数々に納得。
とくに「真夜中のカウボーイ」。またなんて通な…。

あとは…そうだなあ、奥田えいじ(漢字わかんない)の指がきれいというのは、私も「新宿鮫」での例のシーン(…)を観たときに気付きました。で、2~3年ほど前でしょうか、ウチのままりんと一緒に、二宮君主演のドラマ「拝啓、父上様」を見ていたらば、父親は奥田えいじじゃないかと思っている二宮くんに対し、母役の女優さんが「あなたのお父さんは指がきれいだった」と云った場面がありまして、「指がきれい?そりゃ奥田えいじで間違いないじゃん!倉本聡、ちゃんと見てるなあ~」と、私も思ったのでした。市子先生とまったく同じですね。

それからもひとつ。

YS先生の某宗教団体のあれが、どーして○山×上○なのか…私も理解できなーい!
秋林家はスポーツ紙を取っているので、YS先生のあれのスクープ記事を見たとき(記者はいったいどっからYS先生のあれネタを仕入れたんだろう?)、心臓が飛び出るかと思ったんですけど、どっちがどうだと知った次の瞬間に、「逆じゃない!?」と思わず大声で叫んでしまったのでした…。


以上、「女性は男性の手(指)をよく見てますよ」という話でした。
(ちょっと違うんじゃ?>秋林さん)。
新年あけましておめでとうございます
旧年中はお世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

ホクリークは雪です。
でもあんまり寒くない…なんでだろ?

@2009年のブログ抱負@

■本宅:もう少し映画の話を書いてみる
感想というよりも「こんな映画あるんですけど…」という感じでいこうかな、と。

■別宅:もう少し本の感想を書く!
問題は時間だなあ…う~む。
2008年ベスト・新人さん総括を書くのが当面の目標。
コノハーラスペシャル!(ダイジェスト版)とかね、考えてるのですが…どうなることやら。

■隠れ家:月1度の更新
とりあえず月イチを目指して。


やっと見た「Hidden Pleasure」。それぞれ時代が違うライブなのに、曲の繋がりが自然、丁寧な作りで面白かったけれど、「Don’t Leave Me」の最初が端折られていたのには大ショック。緞帳の向こう側、ブルースパープを吹きながら現れるI氏の影が見られなかったよ…がーん。

…というわけで、「2008年の総括」は(やっぱり)この人たちの話を。

2000年以降、発表された彼らのアルバムにはあまり心躍らされることがなく、ライブもいちおう全部行ってはいるけど、曲や詞に感動することが少なくなった・アルバムツアーでも収録曲全てをやらなくなった・全体的にプレジャーっぽい内容になってきた・出来が一定してきた…などなどあって、ここ数年はまったりとした気分でのライブ参戦となっていたのですが、今年は最初のライブ(←自分が参戦したという意味で)が2月の「ACTION」京都公演で、さらにその会場が京都会館だったこともあってか、記念すべき20周年の年として、たいへん感慨深いスタートが切られたといっていいでしょう。

「やっと彼らが戻ってきた!」という印象の「ACTION」。私は例年以上にライブ遠征を重ねました。20周年記念の日産スタジアム公演も、2days行きました。自分にまだそんな情熱が残っていた…とゆーか、熱が残って燻っていたところに火の矢を打たれ、一気に燃え上がったという感じで、まるで学生の頃に戻ったような気分でした。みんなであんなに彼らについて語ったのも、本当に久しぶりでした。

好きになってよかったなあ、ずっと好きでよかったなあ。

…つくづくそう思います。
20年間ずっとそんな気持ちでいられて幸せです。

92年からのライブ映像を収めた「Hidden Pleasure」を見ていると、とても懐かしい思いにさせてくれるのですが、もう「かっこいい!」だとか「ステキ!」だとかいう感想が出てこないんですよね。なんつーか「息子の成長を見てきた母親の気分」という感じ、そして「そーだよなあ、あのときは…」と当時自分がなにをしていたのか、そのライブの年で考えてしまうあたり、身内を見ているような…そんな気持ちになってしまいます。

タイトル一覧をざっとチェックしたときにはまったく気付かなかったのですが、「Hidden Pleasure」は、その曲が旬だったときのツアー映像が多く選択されています。昔の曲は、いま演奏したり新録してももちろんいいんだけど、鮮度や勢いといった点では当時にまったく敵わない――DVDだけでなく、雨の日産スタジアム公演で昔の曲を聴いていたときも、しみじみそう思いました。その時代時代に光り輝いていた曲を、合歓の郷イベントからGLORY DAYSまでの20年間、目の当たりで経験できた自分は幸せだと思います。

いままで裏切られたことはなかったし、これからもそれはないだろうとファンが信じられる、そんな実績と信頼を20年かけて築き上げてきた人たちなので――まあ、人間ですから倦怠期は今後もたびたび訪れるとは思いますが――ファンになって良かったです、いい1年を本当にありがとう。そして…来年からもよろしく!

ギャウルスの襲来

2008年12月30日 日常
ブログを更新しようとしたら。

帰省中のいもりん(妹)にくっついてきた姪っ子ギャウルスの襲来を受け、PC立ち上げることもままならず状態となってしまいました。あ~う~。

でもカワイイです♪<姪っ子

本日の再認識

2008年12月28日 スポーツ
砂姫さんから「タラソワさんにソックリなコーチが出てきます」とお聞きしたので、読んでみたところ…ホントに出てきたー!きゃっほー♪

今日TVで真央ちゃんの演技を見たのですが、ひとりだけ違う次元で滑っているかのようでした。そして、「フィギュアスケートはスポーツなんだけど氷上ダンスでもある」ということを再認識。

昨年めでたく全12巻で完結した「しあわせにできる」だが、12巻の感想で、「ラストで打たれるのは、『これで終わり』というピリオドではなく、『ここでちょっと区切らせてね』というカンマ。本田と殿のストーリーは、新たな章をむかえ、そして続いていく」とかなんとか書いたら、なんと私家版だけでなく、本家でも続編が登場。絵師の陸裕さん抜きでは語れぬ「しあわせ」シリーズゆえ、ファンにはたいへん嬉しい、谷崎・陸裕コンビによる本家「スペシャル編」である。…表紙めっちゃ恥ずかしい。さすが殿の夢。もう放っておきましょう。

…とゆーわけで、「やっぱり結婚だ、結婚しかないだろう!(by殿)」編(「シャレード2007年3月号付録 『しあわせ未来予定図』大幅加筆修正)と、「だから、結婚だけが人生じゃないんだって!(by森田)」編(←そんなタイトルではありません! 「哀愁のハワイ航路」私家版作品加筆修正)収録。


! 以下、ネタバレ注意報 !


♪きっと~何年た~っても~こうして~変わらぬ気持ちで~過ごして~ゆけるのね~あな~たとだ~から~ずっと~こころ~に描く~未来予定図は~ほら~おもったとうりに~かな~え~ら~れ~ていく~♪

…と、このように「スペシャル編」は、吉田美和が歌う(あ、いま歌ってるのは私か)内容そのまんまに、話が「おもったとうりに~かな~え~ら~れ~ていく~」ので、安心して読めるうえ、「しあわせ」全12巻の感想で書きたいことを全部書いちゃったせいか、新たな感想として書いておきたいことは正直あまり思い浮かばないのだが、いつまでも「お花男」だと思ってた各務が、なんと落合さんと結婚、3課は3課で激震大異動(ってか、商社のくせにいままで異動なさすぎ!)、久遠寺は多忙な社長業、本田は日芳退社→久遠寺(殿)のいるロングランナーへ移籍に、「実は殿と付き合ってるんでーす」カミングアウト…と、それぞれがそれぞれの人生の岐路に立って、それぞれの道を歩むことになるんだけど、やっぱ本田は殿とずっと一緒で、3課メンバーはいつまでも仲良しさんなのよね♪…という「激震後」の将来を約束してくれるストーリーとなっている。

谷崎作品なので、相変わらず設定やキャラの思考や価値観が古風で保守的なんだが、それはそれでいいとゆーか、本編の最初のような嗜虐性は殿からなくなったし、執念深い昴も基本オミットされてるし、無体なことはまず起こらないし、3課メンバーは天然揃いだし、ホント心地良く楽しくさせてくれる、 ワクワクさを残した予定調和で読者をしあわせにさせる 続編だよなあ、だから人気あるんだろうなあ…と、しみじみ思いながら読んだ。

「デキちゃったあとのふたり」を描いているので、フツーであればストーリーもマンネリへと突入するのだが、「しあわせ」は脇キャラが個性派揃い、たとえば3課メンバー+ 悪代官 映周辺キャラは、第二の主役といっていい存在だし、いままでの実績(?)から、新キャラが出てきてもたぶんくるくるとまわってくれるだろうし、昨今流行のスピンオフという形を取らなくたって、ストーリーはいくらでも続けることができるだろう…ってか、なんで終わる必要があったの?とさえ思う。個人的に問題はそのあたりに感じるとゆーか、もうピリオド打ってちょーだい!と思うファンはいないだろうし、これだけ人気があるのならば、続きを購入者が限定される私家版で出さなくたって、本家シャレード文庫で出せばいいのに。ピリオドではなくカンマな作品ってのも、ちょっと罪作りだなあ。…やっぱこれで終わりなの?>谷崎センセ+シャレード編集部

「しあわせにできる」ファンなら、必読の作品。
本編を読んだことがない人は、一気に読める全12巻(絶賛発売中!)からどうぞ。

評価:★★★★(完全ファン向け作品なので、ファンには★5つだね)
殿!殿!…思うんだけどね、最近やたらと本田に甘いアナタだけど、結婚式するなら昔取った杵柄で、本田を拉致って海外へGO!…ってどう?え?忙しい?そんな計画立てるヒマもない?(いや、絶対あるね!).…なら各務を使おうよ~、そーゆーことに関してはヤツは敏腕だし、本田を飛行機に乗せるまでなら、きっと力になってくれるよ?

あと希望出すなら、映のジャージ(+竹刀)姿だな!もっかい見ーたーいー!


ZERO STARS … 論外/問題外作
★ … お好きな人はどうぞ。
★★ … つまらない。
★★★ … 退屈しない。なかなか面白い。
★★★★ … とても面白い。佳作/秀作。エクセレント。
★★★★★ … 天晴れ。傑作。ブリリアント。

「オススメ作品」は基本的に★★★☆以上。
「絶対オススメしておきたい作品」には@RECOMMEND@ マークがつきます。
性格上の理由から、★評価は厳しくなりがちなので、★5つ作品はあまり出ないと思います。

■表紙キャラは、左「本田雪彦」(主人公)と右「久遠寺皇」(殿。本田の恋人でダンナ)

クリスマスの歌

2008年12月24日 音楽
クリスマスの歌
■「ラストクリスマス」
この時期になると、なんでヨグが左うちわで暮らしているのかがよくわかります。

今年は人気グループがカバーしたこともあって、日本の貢献度は例年以上でしょう。でもこの曲…別れの歌なんだけどな…。

■「HOLY NIGHTにくちづけを」
なんて恥ずかしいタイトルなんだー!
びーずのクリスマス曲というと、有名なのは「いつかのメリークリスマス」。でも実はもう1曲あって、それがこれ。歌詞も曲調も声もギターもすべて若いです。
滋賀県彦根の人気ご当地キャラ、ひこにゃん♪
大好き♪
ホクリークにもよく出張されてます。

どうやら私は、しろねこさん贔屓なようです。

12/20のエントリ「師走の誓い」で、オッシー宅に泊まったとゆー話を書いたのですが。

私は長距離通勤者なので、飲み会があると、終電を乗り逃してしまうことがたまにあります(田舎は終電時間が早い。ちなみに22時台)。そんなとき、だいたいオッシーのところへ行くことになるんですが、オッシーは真性のソッチ系な人なので、一緒にマットの上に寝っ転がっても、トーゼンなにも起きません、ありえません。だって私、男じゃありませんから。

で、オッシー宅に最初に泊まったのは…たしか昨年の今ごろだったでしょうか。

会社借り上げの寮へ行ったら、生意気にも寝室とリビングが別、しかも広めな間取りのかなりいいマンションだったことに、まず驚かされました。なんでも、寮に住んでいるのは独身者ばかりじゃなく、一家で転勤してきた社員もいるため、独身だろーが妻帯者だろーが、基本は2LDK以上の部屋を振られるんだとかで、正直そんな事情などどーでもいい私には、「いい宿を見っけ♪らっき♪しめしめ♪」なだけ、心の中でほくそ笑む程度でした。

がしかし。

思わぬ誤算とゆーか、オッシー宅には客用ふとんとゆーものがなかったのです(いまも)。

オッシー:「うちには客用ふとんはありません」
私:「えー!?なんでー!?なんでないのよー!?フツーあるじゃない?友だちとかご両親とか来るでしょ?」
オッシー:「両親が来ることはまずありませんね。友だちは来ますが、毛布渡してソファで寝てもらいます」
私:「…かわいそうに。客用ふとんを1組買いなよー」
オッシー:「買いません!」
私:「なんで?どーして?」

オッシー:「だって……もしSさん(注)とか、酔い潰れて自宅に帰れなくなって、僕の部屋に泊まるとなったら…一緒にその…ベッドに寝れるかな~と思って…」 (注:私の一次上司。哀川翔似の妻子持ち)


は?


オッシー:「そしたら…その…なにか起きるかもしれないかな~って…」


はあ!?


オッシー:「だから、客用ふとんがないんです」
私:「……。BLの読みすぎなんじゃ?」
オッシー:「いいじゃないですか、ささやかな夢なんだから!」
私:「実現しそうにないけど、夢を見るならタダだもんね」


↓Sさんとのこんな夢も見ていたオッシー
http://akirine.blog59.fc2.com/blog-entry-84.html
(どうしてそんな想像に至るのか、アタシにはわからん!)


呆れながら寝室へ入ると、ベッドはダブルでした。

私:「デカイねー!」
オッシー:「僕、身長ありますから。で、どうします?…秋林さん、ソファで寝ますか?」
私:「なんで私が!(←超エラソー)ソファじゃ眠れないよー!」
オッシー:「…仕方ありませんね。ふたりで寝ますか」

…となりまして、毎回マットに背中合わせでふたり寝転がることになるのですが、結局最後には私がふとんを独り占めしてしまうため、朝起きると、毛布に包まっているオッシーが、ベッドの端っこかソファにいるのでした。


…なんかアタシ、BLに出てくる女や当て馬みたいでヤダなあ…。

少女誌と青年誌

2008年12月21日 読書
右の女の子が「ときめきトゥナイト」の蘭世だと気付いたのは、腕の中にいる「レナニヌイ!」神谷さんのおかげ。一発でわかっちゃう♪

オッシーとはまったく別、元ヤンキーだけど今はフツーの社会人で、大学生の頃からウチの常連だった某氏(同世代)と、たまたま店でバッタリ会いまして、近況などいろいろ話をしたのですが。

某氏は、腐系でない、ごくフツーのノンケ(…とつい書いてしまう)一般男性です。ところが、その元ヤンキーを感じさせるルックス&仕草を激しく裏切り、実は大の少女マンガ好き(ただしBLは読んでない)。

10代の頃は、「りぼん」「別マ」「花ゆめ」にハマったそうで、先だっても私に「『別マ』はなあ、紡木たくがいた時代が最高やったで!」(バリバリの関西人なので、関西弁ユーザー)と、熱い語りをかましてくれました。ちなみに私は「別マ」なら絶対に多田かおる。大好き!

某氏いわく――「年齢が上がったからな、いまメインで読んでるんは『YOU』『コーラス』あたりやけどな、ちゃんと『別マ』『花ゆめ』読んどるし、『NANA』載っとる『クッキー』も好きや。でも、いまの週○○は最低やな。エロマンガしかのっとらん。ボーイズラブよりエロなんは参るで」。

ものすごい読書量です。知識なんか私より完全に上…とゆーか、雲の上です。
そしてある意味、オッシーより乙女です。

で、そのとき話題になったのが「少女マンガ界には男性作家がほとんどいない」ということ。

某氏:「そりゃそうやわ。男に女の恋愛心理は描けへんで」


そうなんだよなあ、それが大きいんだよなあ…。


男性作家で現役で少女マンガを描いている人なんて、山田也くらいじゃないんですか?

山田也というと、「週刊少女マーガレット」で『花より男子』と同時期に連載されていた「キッシ~ズ」が一番有名でしょうか。ちょっとこうオバサン描写が強烈なんだけど、けっこうなオトメを描いてくる作家です。いま女性誌で連載持ってたような?

「週マ」といえば集英社。集英社って…なにげに男性少女マンガ家が多かったように思えます。弓月光(『エリート協奏曲』『ボクの初体験』だっけ?)とか、きたがわ翔(『萌子がんばります』など)とか。

私は「別マ」でデビューしたきたがわ翔が、とても好きでした。
少女マンガでコメディ描いていた弓月光も、小さい頃よく古本屋で立ち読みしました。

でもどちらも、今や青年誌で連載持っている作家です。

きたがわさんの場合、「女性心理を描くのに限界を感じて、青年誌へシフトした」のような話を、たしか20年近く前、その著作のオマケページで読んだ覚えがあります。

逆に、女性作家で少年/青年マンガを描いている人は多いです。

少女マンガであれBLであれ、読者を女性をターゲットとしているならば、やはり恋愛がメイン。もし恋愛以外をメインに描きたいならば、少年誌や青年誌のほうが描きやすいのかもしれないなあ…という話を某氏としたのでした。育児マンガや動物マンガは別。そう思うと、恋愛メインじゃない作品もあるのに、青年誌で描いてない吉田秋生はスゴイよなあ…。

ところで。
少女マンガ家で青年誌で描いている人といえば――私の大好きな惣領冬実。

もともとものすごーく絵の上手い方なんですが、青年誌に移籍されてからは、その絵に緻密度が増し、以前のような透明感・やわらかい描線がなくなってしまいました。作品うんぬんよりそれがね…仕方がないんですけど…ちょっと残念かな…。
とても良かった。好きです、これ!<『君によりにし』

ところで。金曜日の夜、酔っ払って終電を逃してしまい、急きょオッシー宅に泊まることになったんですけども。

ヤツの部屋にゴロゴロ転がってる本を見たら、小説は純文学からBLまで、私とはかなり好みが違うのに、なぜかマンガ(おもにBL系)はやたらとカブっているということに気が付きました。

『君によりにし』……テーブルの上に転がってました。
『ねかせないで』……(隠し)本棚にありました。
『センチメンタルガーデンラバー』…床に落ちてました。

私:「ある程度好みは知ってはいたけど……ゴメン、正直云うと、ガチムチのオークラ出版系とか、○亀先生の本とかあると思ってたの。でもナイね」
オッシー:「…けっこう乙女なんですよ、僕。青春学園ものや胸きゅん好きだし」
私:「学園!?胸きゅんっ!?」
オッシー:「秋林さんのように、『やり損だ!』とか『お前ピーーなんだろう』とか『このゲス野郎!』とか、そんな台詞が出てこないようなヤツですよ」
私:「ちょっとちょっと!…ヤクザやガチンコや下克上ばっか、読んでないって!」
オッシー:「…まあたしかに、秋林さんの場合、小説とマンガでは好みの傾向が違いますよね」


……来年は、オッシー(と、奈央さんにりょうさん、南風さん、はゆたさん…同世代を代表して夜霧さん)にご指南を仰ぎ、小説系でも「青春胸きゅん道」を目指そうと思います。押忍。
画像が出ました。

そして、今月とうとう出ます!<『厄介な連中』スピンオフ

…いや、ちょっと待て。
「スピンオフ」と書いていいの?

ちなみに26日発売。
昨日、「ザ・テレビジョン」の年末年始号を買ってみたら、来年のNHK大河ドラマ「天地人」のページがあり、「そっかーブッキーが主演なのか~」と思いながら、なんとなくキャラ人物相関図を眺めていたらですね。

…あれ?
あれれれれれれ?
なんか…なんかどっかで知っちゃった名前を…ちらほら見かけるんですけど?

↓NHK大河ドラマ「天地人」人物関係図(公式サイト)
http://www9.nhk.or.jp/taiga/cast/index.html

…え~っと。

この話の約400年後に、 山下真司が玉山鉄二をストーキングするようになって、その後ふたりで吉川晃司を退治しに行くんですよね?…違います!>秋林さん

何巻目にザセツしたかも忘れてしまった私ですが、これは「大河で勉強して本編(←は?)を読め!」というNHKからの暗示なんでしょうか?

でもたしか全40巻だったはず(番外編含まず?)。
やっぱムリそう…。とりあえず図書館にあったら考えてみようかと思います。
映画「愛すれど心さびしく」(1968年)。
聾唖の青年と少女の恋の話なんですけど。
(DVD出てません)

大学生のころ、関西テレビでは深夜枠でマニアックな映画を放送してまして(「モーリス」を放送した実績アリ)、TVをつけっぱなしにしていたので、なんとなくそのまま観ていたら。

最後の最後に大衝撃、残酷なオチが待っていたのでした…。

真夜中3時、自分の部屋でボーゼンとなったことが忘れられません…。
奈央さんが「コールドシリーズ」でトラウマ!というお話をされていましたが、私はコレです。この「お願い!ダーリン」。

初版はビブロスから出たんですよね。

「ひ○わさんの本の入門ならコレ。年下攻のコメディだから、秋林さんコレおっけーだと思う」と、約10年前ですか、オススメされて…読んだんですけどね。

…もう大ショック!

「もう二度とひ○わさんの本、読まない!!」と思ったのでした。
ハチャトリアン「仮面舞踏会」のワルツが頭から離れません。
鳴り止まないよー!
…というわけで、来年のアカデミ賞授賞式の司会はヒュー・ジャックマンに決定。

好感度No.1ヒュー子ちゃんならダイジョブですね。トニー賞の司会も良かったし(ロケッツの皆さんとラインダンスしたオープニングが忘れられませーん)。これから脚本家が、ヒュー子ちゃんにピッタリなオープニングジョークをいろいろと考えてくれるでしょう。頼むよ!

ついでに、2008年度「最もセクシーな男」もヒュー子ちゃんでした。

ヒュー子ちゃんは、カワイイ顔して肉体派、歌って踊れて演技力あって、どんな衣装でも着こなせるし、190cm近くある身長に甘い顔立ちのハンサムで、奥さんとお子さんを大切にしていて、共演者に「好人物と聞いていてけど、そんなことないだろうと思ってたのに、マジいい人だった」と云わしめ、悪いウワサやスキャンダルとはホントに無縁の人。私はブラッド・ピットやジョージ・クルーニーよりヒュー子ちゃん派なので、無難とはいえ、ヒュー子ちゃんの選出は納得です。たしか選出はこれで2度目ですよね?

日本ではどうかな…イマイチ知られていないかもしれません。「X-MEN」でのウルヴァリン役が一番有名かな?

そのヒュー子ちゃん、昨年は我が日本でも出演作が多く公開されまして、私もトーゼンそのすべてを観に行ったんですけどね、トンデモ作「ファウンテン 永遠につづく愛」をオッシーと観に行ったときは、オッシーが「ヒュー・ジャックマンがこんなにハンサムだとは思ってませんでした…映画の内容はともかく」とビックリしてたことが印象的でした。「X-MEN」のウル役を演じているときのヒュー子ちゃんは、顔が隠れているので素顔がよくわかんないんですよねー。

とゆーわけで、そのハンサムなヒュー子ちゃんが拝める新作「オーストラリア」は、来年2月公開(予定)。まるでオスカー授賞式を狙ったかのような公開日だな…。デイヴィッド・ウェナムも共演してまーす。

↓「オーストラリア」日本公式サイト
http://movies.foxjapan.com/australia/top.html
(なんていい男なんだー!)

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